うなぎのテイクアウト専門店「うなぎの祥(しょう)」(宮崎市清武町船引)がオープンして、9月8日で1カ月がたった。
宮崎県産のうなぎを使ったうな重やかば焼き、白焼きなどを販売する同店。店主の前原祥子さんは、知人が営む佐土原町のウナギ問屋で約3年間、ウナギのさばき方や調理技術を一から学んだという。その後、イベントへの出店を重ねながら経験を積み、店舗オープンに向けて準備を進めてきた。
「ウナギは、外側を香ばしくパリッと、中はふっくらとした食感に焼き上げる。自家製のタレは甘さを控えめにし、ウナギ本来の味を引き立てるよう仕上げる」と前原さん。
人気メニューの一つが、刻んだかば焼きに梅、青ジソ、白ゴマを混ぜ込んだご飯に、かば焼きをのせた「鰻(うなぎ)梅ご飯」(1,500円)。前原さんは「さっぱりとした梅と青ジソの風味がウナギのうまみを引き立てている。1日10食限定で提供している」と話す。ほか、「うな重(並)」(1,500円)、「うな重(特)」(3,000円)、「白焼き(一尾)」「かば焼き(一尾)」(以上2,500円)などをそろえる。真空冷凍した白焼きや自家製のタレなども販売する。
店舗外観に描かれた大きなウナギの絵をはじめ、ロゴやメニューの文字などは、前原さんの夫や友人が手がけた。オープン後はインスタグラムを見て訪れる客も多く、遠方から足を運ぶ人やリピーターも増えているという。
前原さんは「修業を受け入れてくださった問屋をはじめ、店舗を貸してくださった家主、近所の皆さん、家族や友人など、本当にたくさんの方々に支えていただいたからこそ、一歩を踏み出すことができた」と話す。「遠くから足を運んでくださるお客さまや、店を宣伝してくださる皆さまにも感謝している。おいしい宮崎県産のウナギを食べて、たくさんの方に元気になってもらえたら」とも。
営業は金曜〜日曜の11時〜18時。