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都城に純喫茶「ムー」 和と洋が感じられる店内に、米粉使うスイーツも

土曜・日曜限定で、ホットケーキにクリームチーズ、ベーコン、卵、ドリンクを組み合わせたモーニングメニュー「喫茶のあさごはん」(1,100円)(写真提供=純喫茶「moo」)

土曜・日曜限定で、ホットケーキにクリームチーズ、ベーコン、卵、ドリンクを組み合わせたモーニングメニュー「喫茶のあさごはん」(1,100円)(写真提供=純喫茶「moo」)

 純喫茶「moo(ムー)」(都城市山之口町花木)がオープンして、10月18日で1カ月がたった。

左から「喫茶店のナポリタン」(1,080円)と「おむらいす」(900円)(写真提供=純喫茶「moo」)

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 店主は押川明華音さん。これまで栄養士やアパレル販売などの仕事に携わってきたが、以前から抱いていた「いつか飲食店を開きたい」という夢を実現しようと開業を決意した。押川さんは「小さい頃から、自分の好きなことで人を喜ばせることが好きだった。後悔したくないという思いもあり、開業に踏み切った」と話す。

 内装は、押川さんが夫と両親と共にDIYで仕上げた。店内には押川さんが選んだソファやテーブル、インテリア雑貨を配置する。押川さんは「海外の子ども部屋のような雰囲気が好きで、店内にも取り入れた。昭和の純喫茶らしさも大切にし、和と洋、今と昔が感じられる空間にした」と話す。

 フードメニューは、バターを使ったチキンライスを、薄焼き卵で包んだ「おむらいす」(900円)や、「ふんわりとした卵」をのせた「喫茶店のナポリタン」(1,080円)、チーズとベーコンを挟んだホットサンド「べこち」(680円)などをそろえる。土曜・日曜限定で、ホットケーキにクリームチーズ、ベーコン、卵、ドリンクを組み合わせたモーニングメニュー「喫茶のあさごはん」(1,100円)も提供。ホットケーキの生地は、国産米粉と豆腐を使った自家製の「もちふわホットケーキ」と、水を使わずミルクで仕込んだ「デニッシュタイプ」の2種から選べる。

 スイーツやカフェメニューには「純喫茶のホットケーキ」(600円)を用意。このほか、地元産の卵と牛乳を使用した「プリン」(450円)、外側をさっくり、中をもっちりと焼き上げた「カヌレ」(350円)、自家製バニラアイスを添えた「カヌレ・ア・ラ・モード」(680円)、バニラアイスにエスプレッソを注ぐ「自家製バニラアイスのアフォガート」(650円)などもそろえる。

 ホットケーキやバニラアイス、焼き菓子には米粉を使う。押川さんは「グルテンフリーを前面に出すのではなく、米粉ならではのおいしさを自然と楽しんでもらえたら」と話す。焼き菓子はテイクアウトにも対応する。

 オープンから1カ月を迎え、押川さんは「遠方から足を運んでくださる方も多く、『おいしかった』という声が励みになっている。大切な人と過ごす時間にも、一人でゆっくり過ごしたい時にも、ムーを思い出してもらえたらうれしい。小さなこだわりを積み重ね、お客さまに新しい発見や小さな幸せを届けられる店にしていきたい」と意気込む。

 店は基本的に押川さんが一人で切り盛りする。「一品一品を丁寧に作りたいので、混雑時には料理やドリンクの提供までに時間をいただくこともある。時間に余裕を持って、ゆっくり過ごしてもらえたら」と呼びかける。

 営業時間は15時30分~20時(土曜・日曜は8時30分~16時)。月曜・火曜定休。