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都城に支那そば店「がほうじん」 元消防士が出店、朝は生卵とご飯をセットに

「支那そば」(850円)

「支那そば」(850円)

 支那そば専門店「がほうじん」(都城市山田町中霧島)が都城にオープンして、10月5日で2カ月がたった。

「朝の支那そば」(850円)。ご飯と卵は都城のブランド卵「よかもよか卵」が無料でセットになる

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 店主は千葉県出身の小山航平さん。千葉県で消防士として勤務していたが、「違うことにチャレンジしてみたい」と飲食店への転身を決意した。きっかけは、消防学校時代の同期が営む「支那そば へいきち 二代目」(千葉県香取市)だったという。小山さんは「店に行くと、多くのお客さまに愛される店になっていて、同期がとても輝いて見えた。自分も人を喜ばせる仕事をしてみたいと思った」と振り返る。

 「支那そば へいきち 二代目」で修業した後、妻の実家がある都城市へ移住。現在は妻と2人で店を切り盛りする。店名の「がほうじん」は、禅の言葉「我逢人(がほうじん)」に由来。「人との出会いによって自分が磨かれる」という教えから、「人との出会いに感謝し、一日一日を大切に営業していきたい」という思いを込めた。

 同店では、「支那そば へいきち」(千葉県旭市)から受け継いだ味を提供する。「支那そば へいきち 二代目」の店主が、支那そばを50年以上作り続ける師匠から受け継いだ味を、小山さんが修業を経て継承した。スープには都城産の鶏ガラを使い、香味野菜などと数時間煮込んで仕上げる。師匠直伝のしょうゆを合わせ、「すっきりとしながらも味わい深く」仕上げる。チャーシューには都城産の豚肉を使い、麺は「スープが絡みやすい」という細麺を合わせる。

 メニューは、「ワンタンメン」(1,050円)、「支那そば」(850円)、「炙(あぶ)りチャーシュー丼」(500円、1日限定10食)などを提供。ワンタンメンのワンタンは、都城産の豚ひき肉を使い、毎日手作りしている。看板メニューは、8時~10時に提供する「朝の支那そば」(850円)。生卵とご飯を無料で付ける。小山さんは「あっさりしたスープが仕事前の体に染みる。夜勤明けの人にも食べてもらえたら。卵は都城のブランド卵『よかもよか卵』を使っているので、ぜひ味わってほしい」と話す。

 オープンから2カ月。小山さんは「毎日大変だが、とても充実している」と手応えを話す。来店客から「店主の活気あふれるもてなしに元気をもらえた」と言われることもあるという。中でも「『この味を待っていた』『また来ます』という声がとてもうれしい」と話し、「これからも自分たちの元気なおもてなしで、地域を元気にしていきたい」と意気込む。

 営業時間は8時~14時。火曜定休。11月から価格改定を予定。

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