メディキット県民文化センター(宮崎市船塚3、TEL 0985-28-3208)で8月15日、演劇ワークショップ「SuPace(スペース)~舞台にひかれる人が集まる月いち演劇じかん~」が開催される。
長年「アートな学び舎」のラインアップチラシを手がけている、はなうた意匠室の脇川さんがデザインした「SuPace」のチラシ(写真提供=宮崎県立芸術劇場)
宮崎県立芸術劇場が提供する演劇ワークショップシリーズ「アートな学び舎」の一環で、毎月開催している同ワークショップ。当日集まった参加者と一緒に、台本を読んだり、演劇の話をしたりと、演劇に興味のある人が集い、「やってみる」ことを大切にする場となっている。観客として作品を見に来ていた県民から「自分もやってみたい」という意見が多く出たことと、「劇場という場所が誰でも気負わずこまめに立ち寄れる場所であってほしい」という思いからスタートした。
メイン講師は俳優の日高啓介さんが務め、ゲスト講師は県内の演出家など多彩なメンバーが交代で担当し、毎回さまざまな演劇ワークショップを行っている。毎回、10~20人ほどの参加者が集まる。
日高さんは、宮崎市出身でアスベスト館、劇団唐組を経て、2004(平成16)年のFUKAIPRODUCE羽衣旗揚げに参加以降、2024年の解散までほとんどの作品に出演。その他、舞台、朗読劇、映像作品、音楽ライブなどにも多数出演。2021年から拠点を宮崎に移し、県内をはじめ全国各地の舞台・映像作品に出演している。近年は、ワークショップファシリテーター、児童劇の演出も手がける。宮崎県立芸術劇場プロデュース「新 かぼちゃといもがら物語」、#1「板子乗降臨」、#5「神舞の庭」、アートな学び舎2025「あらかるとの十二夜」に出演。今年は木ノ下歌舞伎の全国ツアーにメインキャストとして出演中。
過去に参加した人からは、「演劇は見るばかりだったが、実際にやってみると楽しかった」「初めてでハードルが高いのかと思っていたが、とても楽しかった」などの感想が寄せられている。
企画広報課の青栁竜郎さんは「毎回、初参加の方が半数ほどを占めており、県民の皆さんの興味関心の高さを感じている。世代を超えて交流できる場にも育ってきているので、気軽に参加してほしい」と話す。
日高さんは「劇場に人が集まり、自分一人で考えていたことを話したり、アイデアを試したりしていく中で、きっと新しい出会いや発見が待っている」と話す。
開催時間は13時~17時。参加費500円。誰でも参加でき、高校生以上であれば経験は問わない。一度だけでも、何度参加するのも自由。申し込みは参加フォームで受け付ける。