「宮崎もんじゃ おこげ」(三股町樺山、TEL 0986-52-5057)が三股町にオープンして、9月25日で2カ月がたった。
「鶏の炭火焼チーズ」(900円)(画像提供=宮崎もんじゃ おこげ)
店主は三股町出身の石坂椋子さん。「人に喜ばれる仕事がしたい」と、客の反応を直接感じられる飲食店の開業を決意。トッピングの組み合わせによって来店客が好みの味にカスタマイズでき、みんなで鉄板を囲んで楽しめることから、もんじゃ焼きの店を開いた。石坂さんは「町内外から店に足を運んでもらうことで、地元を元気にしていきたい」と話す。
同店では、小麦粉ではなく米粉を使ったもんじゃを提供する。石坂さんは「小麦アレルギーがある人にも楽しんでもらいたいという思いがあった。一般的なもんじゃ焼きとは違う、米粉特有のもちっとした食感を体験してほしい」と話す。
開業を決めてから福岡や東京のもんじゃ店を巡り、数カ月にわたって試作を重ねたという。昆布やかつお節、さば節など4種類を独自に配合しただしを使い、米粉との配合にも工夫を重ねた。
生地は、キャベツ、米粉、揚げ玉、干しエビなどを使う「ノーマルベース」(440円)と、牛乳を加えた「ミルクベース」(550円)の2種を用意。約30種のトッピングから好みの具材を選んで組み合わせることができる。もんじゃ焼きを初めて食べる人でも楽しめるよう、トッピングをセットにしたメニューも用意する。一番人気は、宮崎で親しまれている鶏の炭火焼きを取り入れた「鶏の炭火焼チーズ」(900円)。ほか、「明太もちチーズ」「トリュフグラタン」(以上1,100円)などをそろえる。もんじゃはスタッフが客席の鉄板で焼いて提供する。
もんじゃ以外の一品料理も多くそろえる。石坂さんのお薦めは、パリパリとした衣が特徴の「新食感エビフライ」(750円)や「せせり南蛮」(780円)。ほか、「塩玉子の昆布締め」(380円)、「やみつき甘辛手羽」(680円)なども用意する。おにぎりには石坂さんの父親が育てた米を使う。
店舗は昭和の面影を残す民家をリノベーション。昔のものを生かしながら現代的な要素を取り入れた和モダンな空間に仕上げた。看板やスタッフのTシャツには、「昔と現代を融合させた」オリジナルの浮世絵をデザインする。キッズルームやキッズチェアも設け、唐揚げやフライドポテトなど子ども向けのメニューもそろえる。
石坂さんは「オープンして2カ月、お客さまの声を聞きながら改善を重ねている。お客さまに成長させてもらっている」と話す。
営業時間は17時~22時。水曜・木曜定休。