宮崎を拠点に活動するシンガー・えつぷんさんが7月24日、アルバム「びびしゃんこ」の収録曲のデジタル配信を始めた。
7月18日に開催された「ニシタチ夜市」でパフォーマンスするえつぷんさん
宮崎市に生まれ育ったえつぷんさんは、学生時代に友人のコピーバンドの演奏を見て音楽の道を志した。当初はギタリストとしてバンド活動を行っていたが、知人で、同アルバム楽曲の作詞・作曲を手がけた神谷雅之さんに「声がすてきだから歌った方が良い」と勧められたのを機に、シンガーとしても活動を始めた。
えつぷんさんは「コロナ禍で、人前で歌う機会が減少し、音楽活動を休止せざるを得なくなった。この休眠期間に自分の生き方を改めて考えることも多かった」と振り返る。現在はバーでのライブや、7月18日に開催された「ニシタチ夜市」でのパフォーマンスなど、積極的に活動している。
今回デジタル配信を始めたアルバム「びびしゃんこ」は10年ほど前に制作したもの。えつぷんさんは「宮崎のチームみんなで作り上げたアルバムだからこそ、音源を眠らせるのではなく、デジタルの世界で多くの人に届けたいと思った」と話す。アルバム名の「びびしゃんこ」は、宮崎弁で「肩車」を意味する。「肩車は愛があるからこそできるもの。このアルバムにも、宮崎への愛が込められている」とえつぷんさん。
収録曲には、宮崎の女性たちの生き様を歌った「宮崎哀夜」をはじめ、「軒下の日曜日」「ラララン」「地鶏だぜベイベー」「パヤンパヤン音頭」「バイバイあんた」「ニシタチHeyブルース」など、宮崎の方言も使った全7曲が収められている。同時に公開した「宮崎哀夜」のミュージックビデオはロケ地に「宮崎を体現する場所」として青島を選んだ。
えつぷんさんは「宮崎にゆかりがある人はもちろん、今回のデジタル配信をきっかけに県内外の多くの人に聴いてもらいたい。これからも、この宮崎の街で歌い続けていきたい」と話す。
楽曲は、スポティファイやアップルミュージックなど各種サブスクリプションサービスで視聴できる。