下塚田のあぜ道の交差点(日南市塚田乙)で10月3日、イベント「週末たき火」が開催される。主催は地域運営組織「下塚田ふるさと応援隊」。
7月から毎週土曜の夜に開いている同イベント。幅約4メートルあるあぜ道の交差点の真ん中にキャンプ用のたき火台を据え、専任の「たき火奉行」が薪(まき)をくべて管理する。参加者は周囲に並べた椅子に座り、火を囲んで思い思いに過ごせる場となっている。会場ではお茶を振る舞ったり、DJ役がレコードで音楽を流したりすることもあるという。参加者が酒や地鶏のもも焼きなどのつまみを持ち寄って互いにお裾分けする姿やマシュマロを焼いて楽しむ姿も見られる。地域内外を問わず、誰でもフラッと立ち寄ることができる。
発案者である「下塚田ふるさと応援隊」の山下和也さんは「『まちが楽しくなるなら』と思って提案した。ふるさと応援隊の皆さんが農家の了解を取ってくれたり、薪を提供してくれる人たちと話をつけてくれたりと、さまざまな協力があって実現できた。SNSを担当してくれる小学校からの友人や、DJを担ってくれる友人など、昔なじみの友達にも支えられている」と話す。
毎回参加者は10人前後で、スタッフ、地区の住民、市外からの参加者がそれぞれおよそ3分の1ずつを占める。特に市外からの初参加者が多く、他地域でイベントなどを主催する人がうわさを聞きつけて訪れることもあるという。
山下さんは「先日、近所に住むおばあさんから『夜になると人けがなくて寂しくなっていたが、毎週ここに火がともっているのを見るとホッとする』と言われた。そうした声が増えてきて、改めてやって良かったと感じている」と話す。「田んぼのあぜ道で毎週末たき火をやり続けることが、とにかく重要。最初に決めていた来年3月末までの期間は、何も足さず、何も引かず必ずやり抜きたい」と意気込む。
開催時間は19時~21時。参加無料。予約不要・出入り自由。下塚田公民館の駐車場を開放する。雨天などで中止の場合は、下塚田ふるさと応援隊のLINE公式アカウントで知らせる。