宮崎カーフェリー（宮崎市港3）が4月15日、「宮崎カーフェリーオリジナルビール」の販売を始めた。

「宮崎カーフェリーオリジナルビール」（画像提供＝宮崎カーフェリー）

　4月15日は、「フェリーたかちほ」の就航を記念し日本記念日協会が認定した「宮崎カーフェリーの日」でもある。同社は「県民フェリー」のコンセプトの下、「食に地域性を持たせたい」とこれまでも船内レストランでの食事に旬の県産食材を積極的に取り入れるなどしてきた。

　今回、青島のクラフトビール醸造所「BLUE ISLAND BEER（ブルーアイランドビール）」とのコラボで実現。県内の企業とドリンクでコラボするのは初となる。担当する同社企画広報課の荒川雅文課長は「食材だけではなく宮崎を味わう酒も提供したいと思っていたところ、宮崎の青い空や広い海を愛する気持ちで意気投合し商品化へと進んだ。海の上での滞在にマッチする、日南レモンを使ったスッキリとした喉越しのビール」とアピールする。

　販売本数は450本で、価格は770円。「フェリーたかちほ」MP船内3階ショップ、「フェリーろっこう」の船内3階ショップ、宮崎港フェリーターミナル売店で販売する。