テイクアウト専門店「お好み焼き まぁちゃん」（宮崎市村角町阿波、TEL 080-5277-8726）がオープンして、12月6日で2カ月がたった。

ボリュームたっぷりだという「お好み焼き」

　山本知華さんが母親の智美さんと営む同店。「祖父が以前ガソリンスタンドをしていた土地を有効活用したい」とオープンを決めた。「近所に当店のような食べ物を販売している店が少ないため、地域の人をはじめとした人たちが気軽に利用できる店を作りたかった」と知華さん。「粉ものは老若男女幅広い世代の人たちに好かれているだろう」と考え、お好み焼きを販売することに決めたという。

　メニューはキャベツ、紅ショウガ、ネギ、豚肉、天かすを具材にした「お好み焼き」（500円、ハーフサイズ250円）、タコとネギ、紅ショウガ、天かすを具材にした「たこ焼き」、キャベツと豚肉で作る「焼きそば」（以上350円）。「小学生や中学生などでも買いやすい、手頃な価格設定にした。女性客は、ハーフサイズのお好み焼きで十分という人も多い」と話す。高校生以下はお好み焼きのハーフサイズを200円にするなど、学割も導入している。

　購入したメニューは店舗外のベンチで食べることもできる。知華さんは「地域の人に利用していただけてうれしい。これからはもっと多くの人に味わってもらいたい」と意気込む。

　営業時間は11時～18時。水曜定休。