「創作串揚げ 黒帯」（宮崎市橘通西2、TEL 0985-69-7406）が11月29日で1周年を迎えた。

「ヒレカツのエクレーゼのせ」。赤ワインソースがかかる

　店主の日高尉裕さんは、「基本は、お客さんが止めるまで順次出していく『ストップ制』のスタイル。席は横並びのカウンターがメイン」と話す。カウンター席＝10席、4人用個室＝1部屋。

　1本330円の串揚げメニューには、「宮崎牛のしそ巻きジャポネソース」「天使の海老（エビ）青シソ巻き」「フグのキノコあんかけユズ風味」「アンコウのカダイフ揚げ」や広島県産のカキを和風だしで煮込んだ「煮カキの串揚げ」などを用意。既に味が付いており、そのまま食べるものもあれば、燻製（くんせい）塩や自家製ポン酢を付けて食べるなど、食べ方もさまざま。チャージ（550円）として、野菜スティックとデザートも付く。串揚げ12本、前菜、だし茶漬けなどが付くコース（4,900円、飲み放題付き＝6,900円）もそろえる。

　オープンから1年がたち、「男性は県外客が多い印象だが、女性は一品一品のバリエーションや、『ストップ制』のスタイルを気に入る方が多いのか県内客も多い」と日高さん。「シャイでなかなか自分からは話しかけられないので、どんどんお客さんから話しかけてもらえるとうれしい」とも。

　営業時間は18時～23時。火曜定休。