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宮崎の「水餃子と野菜とごはん Booza」移転 旬の野菜を生かしたメニュー提供

「9月限定水餃子定食」(写真は、100円追加で「酸辣湯スープ」から「台湾風豆乳スープ」に変更している)

「9月限定水餃子定食」(写真は、100円追加で「酸辣湯スープ」から「台湾風豆乳スープ」に変更している)

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 水ギョーザをメインに提供する飲食店「水餃子(ギョーザ)と野菜とごはん Booza」(宮崎市橘通東3、TEL 0985-28-8382)が移転オープンして3カ月がたった。

定番水ギョーザと、モロヘイヤとチーズを使った9月のアレンジ水ギョーザ

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 2014(平成26)年12月のオープンから約7年半、宮崎駅前で営業していた同店。店主の後藤久美子さんは「以前の店舗は7坪と狭く、コロナ禍になってテイクアウト営業を続けていたが、カウンター越しに出来たての料理をお客さまに提供したいと思い移転した」と話す。席数はカウンター=6席、テーブル=2卓の計4席。

 看板メニューの水ギョーザは、皮から手作りし宮崎県産のキャベツとニラ、豚肉を使う。昼営業では「水餃子定食」(1,200円)や月ごとにメインのおかずを変更する「月替わり定食」(1,500円)、旬の食材を生かしたアレンジ水ギョーザと定番水ギョーザのセットの「限定水餃子定食」(1,300円)を提供。夜営業でも定番水ギョーザとアレンジ水ギョーザを「水餃子(小・3個)」(400円)、「水餃子(大・7個)」(800円)として用意する。

 同店のもう一つの特徴が野菜メニューの豊富さ。昼営業で提供する定食メニューには旬の野菜や乾物を使ったおかず2種類と漬物が付き、夜営業には後藤さんが考案した酒に合う野菜料理や「小川豆腐さんの青大豆豆腐」(300円)などのアラカルトメニューが並ぶ。9月からは同店特注の「Booza麺」を使った麺類メニューもラインアップに加えた。ほか、「めんどり家」(都城市)の卵を使った「瓶のプリン」(400円)や、旬の果物を使った「季節の果物シロップソーダー」(550円)などのドリンクメニューを用意する。テイクアウトも可能。

 後藤さんは「新店舗はデパートやアーケード街からも近く、いろいろな方が来てくれる。野菜が足りないなと思った時に思い出してもらえる店にしていきたい。店内には季節の花を生けているので、旬の野菜と共に四季を感じてもらえれば」と話す。

 営業時間は11時30分~15時、17時~21時(日曜は昼営業のみ)。月曜、火曜定休。

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