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宮崎にラーメン店「延岡豚骨 我夢謝羅」 日本料理人として培った技術生かす

「引き算のラーメンをぜひ味わってほしい」と話すスタッフの甲斐晴香さん

「引き算のラーメンをぜひ味わってほしい」と話すスタッフの甲斐晴香さん

 ラーメン店「延岡豚骨 我夢謝羅(がむしゃら)」(宮崎市大塚町)が宮崎市に移転オープンして、6月19日で3カ月がたつ。

「豚骨ラーメン」(850円)

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 昨年4月に延岡市でオープンし、今年1月31日まで営業していたが、3月19日に宮崎市へ移転した同店。店主の安藤隆太さんと日本料理職人の榎並寛貴さんが、「構想から17年かけて夢を実現した」ラーメン店で、安藤さんは「ラーメンが好きで、いつかはラーメン店を出店したいと思っていた。日本食として世界で通用するラーメンを作りたいと、試行錯誤を続けてきた」と話す。

 メニューには、「豚骨ラーメン」(850円)、「チャーシューラーメン」「ネギ豚ラーメン」(以上1,000円)、「麻薬丼」(500円)などを用意する。

 同店の特長について、安藤さんは「引き算の美学を一杯のラーメンに注いだ」と表現する。「さまざまな調味料を加えるのではなく、日本料理人として培った技術を生かし、だしやしょうゆにこだわりながら、シンプルさの中に奥深い味わいを生み出すことを追求してきた」と榎並さん。

 使う豚骨は背骨とげんこつのみ。火加減や水の量を「繊細に」調整し、スープは継ぎ足しをせずに毎回使い切ることで、「すっきりとしながらも後を引く、深みのある味わいに仕上げている」という。

 チャーシューは余分な脂身をそぎ落とし、独自のタレで漬け込む。麺は全国の製麺所を巡ってたどり着いた、久留米から取り寄せるオリジナルのストレート細麺を使用。「中1日寝かせて熟成させ、甘さとうまみが乗ったタイミングで提供する。スープ、麺、トッピングが調和した一杯に仕上げている」と安藤さん。

 安藤さんは「一口目は豚骨らしくない繊細なスープ、二口目で押し寄せるうまみの奥行き、三口目には『我夢謝羅』のファンになってしまう豚骨ラーメン。足すことでは味わえない、豚骨ラーメンの概念を超えた洗練された一杯ができたと思う」と自信を見せる。

 今回の移転について、安藤さんは「従業員が働きやすい環境を整えることに加え、宮崎市で当店のラーメンがどれだけ受け入れられるか挑戦する意味もある」と話す。「夢はロサンゼルスへの出店。店名の『我夢謝羅』の『羅』はロサンゼルスのことで、『自分たちの夢がロサンゼルスへ』ということを屋号にした。自分たちの取り組みが若者へ夢を与える存在になれればうれしい」と意気込む。

 営業時間は11時~15時30分。水曜定休。

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