2026年9月に開催されるアイドルグループ・日向坂46のライブイベント「ひなたフェス2026」。開催まで3カ月を切る中、県内各地では県外から訪れるファンを迎えるための準備が行われています。当媒体では、宮崎県内の盛り上がりを「おひさま特派員」によるレポートでお届けしていきます。
「おひさま特派員」のみやもんです。「ひなたフェス2026」開催に向けて、開催地となる宮崎市や、グループと縁の深い日向市などが盛り上がりを見せる中、西米良村でも独自の「おもてなし」プロジェクトが始動しています。それが、役場職員から成る「西米良村おひさま歓迎チーム」です。
今回は、同チームを取材し、発足のきっかけから独自の取り組みまでお聞きしました。

取り組みの原点は、前回の「ひなたフェス2024」。役場が運営する「西米良村ふるさと納税」の公式X(@nishimera_furu)では、村の魅力発信と並行してフェス応援の投稿を続けていました。そんな中、前回の「日向坂46×26市町村タイアップポスター」の設置に関する投稿を機に、多くのおひさま(日向坂46ファンの総称)にその存在が知られるように。
そして「ひなたフェス2026」の開催決定を受け、「西米良村としてできることをやろう」と一念発起。役場勤務の20代~30代の若手職員を中心に、「西米良村おひさま歓迎チーム」を立ち上げました。現在は、「少しでも西米良村の魅力やおすすめスポットを知ってもらいたい」との思いから、SNSで西米良村のスポットと、日向坂46の歌詞を掛け合わせた投稿などを行っています。
チームメンバーのほとんどは「おひさま初心者」とのことですが、もともとファンだった職員から日向坂46のメンバーや楽曲を教えてもらったり、実際にグッズを買ったりと日々勉強されているそうです。

歓迎チームの熱意が形になったのが、村内に展示している独自の「ひなたフェス2026開催記念パネル」です。
フェスの開催がオフィシャル告知された2月、「どの市町村よりも早くアクションを起こしたい」というチームの熱い思いから、宮崎県を通じて日向坂46の運営へ相談。いくつか出た案の中から、パネルの展示が決まりました。
「村民の方からは『なにこれ?』とたくさんの関心が寄せられており、フェス開催や観光客誘致についても村内で話題になっています。展示期間中は、ぜひ多くのおひさまにパネルを見に西米良へ足を運んでいただき、温泉や豊かな自然を堪能してほしいです」(担当者)
そんな熱い思いを持つチームの皆さんに、「おひさまにぜひ巡ってほしい」というおすすめスポットを伺いました。
・西米良温泉「ゆたーと」

まろやかな泉質で、肌がツルツルになると評判の「美肌の湯」を持つ温泉。隣接するコテージ「カリコボーズの宿」では宿泊が可能。食事処では、西米良村の山の幸・川の幸が味わえます。

・川の駅「百菜屋」

村内の生産者による様々な物産品を販売。地元の方が食事を提供しており、地元産の肉厚なシイタケを使った「シイタケ南蛮」がおすすめとのこと。「快適に安心して車中泊ができる」RVパークも併設されています。
・おがわ作小屋村

前回のフェス開催時に行われた「26市町村タイアップポスター」企画の写真としても起用された店。食事のほか、宿泊も可能です。
・かりこぼうず大橋

宮崎県産のスギ丸太を使って建設された、日本最長を誇る木造車道橋。西米良を訪れた記念のフォトスポットとしてぴったりです。
「フェス会場までは車で2時間弱、お隣の熊本県へも40分ほどで行けるので、ぜひフェス期間中の宿泊地としても観光目的でも、西米良村に立ち寄ってもらえると嬉しいです」(担当者)
地域活性化を超えた「おもてなしへの思い」

フェスのチケットも無事に当選したという歓迎チームのメンバー。「フェス中にも何かできたらとチーム内で話をしています」と笑顔で語ってくれました。
一からグループを学び、「おひさまをおもてなししよう」と奮闘するメンバーの皆さん。その姿からは、「西米良村の活性化」という目的を超えて、「遠方から訪れるおひさまを温かく迎えたい」という思いと、ホスピタリティがひしひしと伝わってきました。
公共交通機関が限られているため車での移動が中心にはなりますが、だからこそ、都会では味わえない豊かな自然と、村の方々の温かい人柄に触れることができます。西米良村での出会いや体験はきっと宮崎での思い出をさらに素敵なものにしてくれるはずです。ぜひ足を運んでみてください。
今後も「おひさま特派員」として、「ひなたフェス2026」に向けた宮崎県内の動向を追い、発信していきます!
