サステナブルイベント「I’m NOT Perfect(アイム・ノット・パーフェクト) in 宮崎」が7月31日、複合商業施設「HAROW広島通 イベントスペース」(宮崎市広島1)で開催される。
CLOUDYが販売する不完全な商品や規格外商品(画像提供=CLOUDY)
主催のCLOUDY(東京都港区)は、「買い物を通して社会課題を解決する」をコンセプトに活動するNPO法人。アフリカ・ガーナでの雇用や教育の創出を目的に、女性や障害のある人を中心に630人以上の現地の人々とアパレルなどを製造する。
同イベントは、製造工程でのほつれやサイズ違いなどの理由から品質基準を満たさず、店頭に並べることができなくなった商品を販売する機会として2021年に東京で始まり、今回で6回目。同NPOの大竹奈佳さんは「不完全な商品や規格外商品は『間違い』ではなく、一つ一つの『違い』であり、それぞれの個性。物も人も、その違いを認め合える社会であってほしいという思いを込めて企画した」と話す。
地方では初の開催となる。同NPOはガーナでの自給自足を目指す畑づくりプロジェクト「CLOUDY FARM」にも取り組んでおり、現地と気候が似ているという理由から、これまでも宮崎県内の農家らとも接点を持ってきた。「宮崎の人々に現地での栽培方法や野菜作りについての知恵や経験を共有してもらい、国境を越えてガーナの子どもたちの未来を支えてもらっている。そうした温かいご縁から、今回初めて宮崎でイベントを開催することになった」と大竹さん。
当日はCLOUDYブランドの商品をはじめ、規格外となって流通できなくなった野菜やアップサイクル品などを販売する宮崎市内の生産者も出店。傷がついて販売できなくなった宮崎のキンカンをジャムにして販売する「TEROWA」、豆腐の製造過程で廃棄処分されるおからをサブレにした「OKARAT」のほか、「井野農園」「佐土原ナス研究会」「ニシタチソーダワリラボ」「いちごポタジェ」など、同イベントのコンセプトに賛同する事業者のブースが軒を連ねる。CLOUDY商品の売り上げは全額、ガーナでのNPO活動に寄付する。
大竹さんは「商品を購入することは、宮崎の生産者への応援につながるだけでなく、ガーナの子どもたちへの給食支援や農業支援にも直結する。今回、商品はお客さま自身で価格を決めるユニークな形式を取る。『モノの本当の価値とは何だろう』と考えるきっかけになれば。ガーナと宮崎、それぞれの地域で『もったいない』に向き合う仲間が集まり、新たな価値を生み出す一日にしたい」と話す。
開催時間は12時~20時。