三股町社会福祉協議会内にあるプロジェクト「コミュニティデザインラボ」が今秋、3泊4日の合宿型プログラム「ロマンチスト大学」を開校する。ひかりの森保育園(三股町樺山)学童ホールで6月14日に開いた発表記者会見で明らかにした。
同ラボは、地域共生社会の実現を「本気で」目指し地域や課題を研究している「実践支援研究室」。内閣府の「多世代参画による地域活力プラットフォーム構築調査事業」に採択されて2期目を迎えた同ラボが、これまでの活動で得たノウハウを全国に伝えるため企画した。
同ラボ所長の松崎亮さんは「初めて聞く人にも興味深く、分かりやすく、面白く説明するために考案した。まちのモヤモヤが誰かのワクワクに出合い、新しいアプローチを生み出す。そんなコミュニティーデザインのまちづくりのため、たくさん意見交換して全国に広めていけたら」と話す。
演劇仕立てで行った発表記者会見には、同ラボのメンバーをはじめ、役者やダンサーも参加。「情報をいち早く全国に届けたいとの思いから会見を開いた」と松崎さん。
プログラムには、全国のまちなか広場の活性化やコミュニティーづくりを手がける「ひと・ネットワーククリエイター」で「広場ニスト」の山下裕子さんも関わり、「ロマンチスト大学」の学長を務める。山下さんは「地域コーディネートとロマンは相性がいいものだが、まだ一般的ではない。その必要性を広く伝えるためにも、合宿型の『大学』という形で、短期集中で行い、密度の濃い学びを提供したい」と話す。「始める勇気を持っている人に、ぜひ参加してほしい。ラボには若い人もたくさんいるので、一緒に面白がってもらえたら」とも。
松崎さんは「何かを感じた全国のロマンチストに情熱を持って参加してほしい」と呼びかける。
開校日は10月20日~23日。募集は7月中旬で、詳細は公式サイトで公開する。発表記者会見の様子はユーチューブでも配信予定。