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宮崎・ニシタチにバー「ミヤザキニチナン」 日南・串間産の焼酎主力に

日南・串間の焼酎が並ぶ店内と江本さん

日南・串間の焼酎が並ぶ店内と江本さん

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 「焼酎バー ミヤザキニチナン」(宮崎市千草町8)が宮崎の繁華街・ニシタチにオープンして1カ月がたった。

焼酎を注ぐ江本さん

 日南市の「LocalLocal(ローカルローカル)」が運営する「日南酒造会館」(日南市飫肥2)で取り扱う焼酎の蔵元の商品を置く同店。11月30日まで同所で営業していた「bar gifter(バーギフター)」の店主だった浜根冬馬さんから事業継承し出店した。浜根さんは1月末まで「ミヤザキニチナン」の店頭で自身が前店で扱っていたドリンクメニューなどを提供する。

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 9つの日南市の蔵元と、2つの串間市の蔵元、合わせて20種類以上の焼酎を取りそろえる。江本さんによると、宮崎県南部はイモを原料とする焼酎が多いが、麦、米、そば、デーツ、サボテンが原料のものもあるという。「日南の焼酎は地元での消費が多く、宮崎市内での消費量は多くない」とも。同店では、焼酎が好きな人や県外客に日南の焼酎を飲んでもらい、感想や意見を蔵元に還元することも狙いの一つという。気に入った銘柄はその場で注文して発送にも対応する予定。おつまみは日南特産のカツオの生ぶしなどを用意する。料金は飲み放題が2時間=3,000円。500円、700円、1,000円の「プレミアム」単品メニューも用意する。

 「LocalLocal」取締役で現店長の江本侑太さんは東京出身。仙台で地方創成事業を手掛ける「MAKOTO(マコト)」から転職し、10月に宮崎へ移住した。江本さんは「宮崎県内の蔵元の3分の1は日南にあるが、その事実が知られていないのはもったいない。『MAKOTO』とも提携しながら、宮崎の焼酎の流通量が少ない東北をはじめ、全国へ事業展開し日南の良さを発信したい。店では焼酎に苦手意識がある人にもお薦めできるカクテルなども用意しているので、ぜひ一度味わってほしい」と話す。

 営業時間は19時~翌3時。月曜・火曜定休。