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宮崎・日南で16年ぶりのプロレス開催へ 地元出身のレスラーが凱旋

「ぜひ足を運んで」と話す日南出身のプロレスラーの那須晃太郎選手(中央)

「ぜひ足を運んで」と話す日南出身のプロレスラーの那須晃太郎選手(中央)

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 プロレス興行「ランズエンド宮崎大会」が12月23日、日南市のおびすぎドーム(日南市殿所、TEL 0987-55-2897)で開催される。主催はランズエンドプロレスリング。

日南出身のプロレスラーの那須晃太郎選手

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 日南市出身のプロレスラー那須晃太郎選手が発起人となり、開催にこぎ着けた。那須選手が所属するランズエンドはプロレスラーの崔領二(さい・りょうじ)選手が2016年に設立したプロレス団体で、日本だけでなく韓国や香港、シンガポールなど、海外でも興行を行っている。プロレスの枠にとらわれない新しいことにも挑戦しており、寄付活動や募金といったチャリティー活動から小学生向けのプロレス教室なども開いている。

 日南市としては2002年以来、16年ぶりのプロレス興行となる今回のイベント。那須選手は「出身である日南で試合をするのが夢だった。誰かが開催するのを待つのではなく自分が開催してやるんだという思いで企画した」と話す。

 当日は、崔選手や那須選手の登場するメインマッチのほかにも、現役プロマジシャンでもあるプロレスラーによる試合やマスクマン同士の試合など、5試合を予定している。

 那須選手は「プロレスが好きな人も初めて見る人も一緒に声を出して盛り上げてほしい。今回のイベントを成功させて、これからも定期的に日南市で興行ができるようにしていきたい」と話す。

 14時30分開場、15時試合開始。入場料はS席=7,000円、A席=6,000円、B席=5,000円、自由席・立ち見席=4,000円(いずれも当日券は500円増し)。チケットの注文、問い合わせはメールで受け付ける。

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