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小林にキッチンカー「唐揚げ専門店 中村屋」 親子で出店、地域回り販売

(左から)親子でキッチンカーを営む息子の下無敷昭成さんと母の中村由美子さん

(左から)親子でキッチンカーを営む息子の下無敷昭成さんと母の中村由美子さん

 唐揚げ専門キッチンカー「唐揚げ専門店 中村屋」(TEL 090-2549-2929)がオープンして、4月12日で2カ月がたった。

国産若鶏の唐揚げ(写真提供=唐揚げ専門店 中村屋)

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 国産若鶏を使った唐揚げを販売する同店。経営するのは、中村由美子さんと息子の昭成さん。由美子さんは以前、地元企業で移動販売に携わっていたという。昭成さんは、介護職や食品製造業での勤務を経て、「いずれは母と一緒に移動販売をしたいと考えていた」と話す。「いつオープンするか迷っていたが、ようやく実現できてうれしい」とも。

 メニューは、「唐揚げ(タレ・塩)」「唐揚げ南蛮」(以上500円)、日替わりおにぎり(200円~300円)を提供。イベントでは、唐揚げ丼(600円)や南蛮丼(700円)などの丼も限定で販売している。

 唐揚げには「やわらかい肉質」が特徴の国産若鶏を使い、「時間がたってもおいしく食べられるよう」仕上げているという。「皮を控えめにすることで、肉の柔らかさとうまみをしっかり感じられる。シンプルで飽きの来ない味を追求している」と昭成さん。好みに応じてアレンジや味の変化も楽しめるよう、お勧めの食べ方を客に伝えることもあるという。

 平日は昭成さんと由美子さんが2カ所に分かれて販売。当初は小林市内のみで展開していたが、えびの市役所での販売も始まった。「昼休みのチャイムと同時に来てくれるお客さまもいて、ありがたい」と昭成さん。以前の勤務先の縁もあり、福祉施設など企業への配達にも対応する。「小林駅や公園での販売時は学生の利用も多く、『覚えていますか?』と声をかけてくれたり、『今日は彼女(のため)に買いに来た』と話してくれたりする。リピートにつながっていると感じる」と話す。

 えびの市ではタレ味や南蛮といった濃い味付けが好まれ、小林市では塩味がよく売れているという。「地域ごとに好みが分かれており、興味深い」と昭成さん。「まずは地元での認知度をさらに高めたい。ゆくゆくはさらにエリアも広げていけたら」と意気込む。「イベント限定メニューはその都度変え、その時にしか味わえない特別感を提供できたら」とも。

 小林市を中心に高原町やえびの市で販売。配達も行う。出店情報はインスタグラムで発信する。月曜・水曜・金曜は配達にも対応。日曜定休。

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