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宮崎に複合店舗「ドマノ」 おにぎり・総菜・生花販売、カフェメニューも

おにぎりや総菜を持つスタッフたち

おにぎりや総菜を持つスタッフたち

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 複合店舗「DOMANO(ドマノ)」(宮崎市松橋1、TEL 0985-41-8757)がオープンして、2月15日で2カ月がたった。経営はフラワーショップ「HANAVILLA」(大島町)。

豆腐をベースにした「抹茶テリーヌ」

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 「健康と癒やしをテーマにした店を開きたい」という思いを実現させた同店。店内では、おにぎりや総菜、弁当、酵素が取れるロースイーツ、オーガニック茶、生花を販売する。

 広報担当の松本さんは「屋号は日本の昔ならではの土間をイメージした。懐かしく、温かみがある家庭の雰囲気や味を届けたいという思いを込めている」と話す。

 「オーガニック米をふっくらと炊き、具だくさんであるのが特徴」だというおにぎりには、「鮭(サケ)切り身」(小=200円、大=300円)、「卵黄醤油(しょうゆ)」(350円)などを販売する。「握らずノリで巻いている感じなので、食べるとホロッとくずれる。米一粒一粒のふっくら加減を味わってほしい」と松本さん。

 弁当や総菜も油や調味料にこだわり、「家庭のお母さんの味」を目指す。600円~1,000円台の弁当5~6種類を、毎日準備する。

 カフェメニューには、宮崎茶のセレクトショップ「白玄堂」(大島町)のオーガニック茶を使ったラテやスイーツを用意。豆腐ベースの生地と抹茶を練り合わせた「抹茶テリーヌ」、オオバコ科の植物の「プランダゴ・オバタ」の外皮を粉末にし、食物繊維を豊富に含んでいる「サイリウム」で作る「ビーガン わらび餅」「ビーガン 抹茶プリン」(以上450円)などを提供する。

 フラワーコーナーには、季節の切り花や鉢物、花器、雑貨などが並ぶ。

 松本さんは「土間の雰囲気のある店内を多くの地域の人たちに知ってもらい、気軽に利用してもらえる地域密着型の店にしていきたい」と意気込む。

 営業時間は10時~18時30分。火曜定休。2月27日には茶の基本を学びながら、にぎり立てのおにぎりを食べる「hakugendoにぎりとあがりの会 in DOMANO」を開催する。先着10人。

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