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都城に豚なんこつ料理専門店「とろ福」 店主の母直伝の味を煮込みと焼きで

「たらふく食べ、お腹も心も満たして幸福な気持ちになってほしい」と話す長崎翔さん、沙耶さん

「たらふく食べ、お腹も心も満たして幸福な気持ちになってほしい」と話す長崎翔さん、沙耶さん

 豚なんこつ料理専門店「とろ福」(都城市立野町、TEL 090-7654-6670)がオープンして、9月1日で2カ月がたった。

「煮込みなんこつ定食」(1,000円)(画像提供=とろ福)

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 都城市内で建設業「BUDDY WORKS」を経営する長崎翔さんが開いた同店。長崎さんは「いつか飲食店をやってみたいと思っていた。お客さまにおなかいっぱい食べてもらえる店を作りたかった」と話す。飲食店に勤務する妻の沙耶さんも「やりたいことにチャレンジするのは良いこと。休みの日は手伝うから」と背中を押し、出店が実現した。

 豚なんこつを看板メニューにしたのは、長崎さんの母親の得意料理だったことがきっかけ。長崎さん自身も幼い頃から食べてきた母の味が大好きだったといい、「母に教わりながら、おいしい豚なんこつ料理を作れるよう味を磨いてきた」という。

 店名の「とろ福」には、じっくり煮込んだ「とろっと」とろける豚なんこつを「たらふく」食べ、おなかも心も満たして「幸福」な気持ちになってほしいという思いを込めた。

 メニューは、ご飯、副菜、みそ汁、香の物が付く「煮込みなんこつ定食」と「焼きなんこつ定食」(以上1,000円)。テイクアウト用に、おかずのみの「煮込みなんこつ」「焼きなんこつ」(以上700円)も用意する。

 「煮込みなんこつ」は、豚なんこつを丁寧に洗って臭みを取り、しょうゆベースで味付け、とろけるほど柔らかくなるまで一日かけて煮込む。「焼きなんこつ」は、煮込んだ豚なんこつに塩・こしょうを振り、香ばしく焼き上げる。長崎さんは「焼きなんこつはポン酢をかけるとさっぱりとした味わいになり、ビールにもよく合う」と話す。

 オープンから2カ月。完売する日もあり、リピーターも増えているという。長崎さんは「やってみたかったことにチャレンジして良かった。これからはメニューも増やし、幅広い世代の人に来てもらえる店にしたい」と意気込む。「数年後、店に通ってくれた学生が県外に出て、帰郷した時にまた立ち寄ってくれる。ここに来ると故郷を感じられるような店に育てていきたい」とも。

 営業時間は11時~18時(店内飲食は15時まで)。第1・第3水曜と木曜定休。

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