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宮崎に「だいちゃんのおむすび」 移住者が心機一転、長年の夢にチャレンジ

木のぬくもりを生かした落ち着いた空間に手作りのおにぎりを並べる(写真提供=だいちゃんのおむすび)

木のぬくもりを生かした落ち着いた空間に手作りのおにぎりを並べる(写真提供=だいちゃんのおむすび)

 おむすび専門店「だいちゃんのおむすび」(宮崎市橘通東3、TEL 070-5672-8091)がオープンして、8月7日で3カ月がたった。

木製のテーブルや棚、観葉植物を配した居心地の良い店内(写真提供=だいちゃんのおむすび)

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 店主の角田由希さんは、母親の影響で幼少期から台所に立ち、料理が身近な環境で育った。飲食業界での経験は10年以上に及び、さまざまなジャンルの現場で腕を磨いてきたという。「かねてより自分の店を持ちたいという思いを抱えていたものの一歩を踏み出せずにいた」と角田さん。2025年末、夫の転勤に伴い山梨から宮崎へ移り住んだことが転機となった。オープンの経緯について「心機一転、新しい環境で、自分の夢にもチャレンジしようと考えた。土地勘のないまま物件を探していたが、同じ場所の前オーナーと意気投合し、若草通りに面したこの場所しかないと思った」と話す。

 店名は、食べることが大好きだという息子の名前の一部から取り、「縁を結ぶ」という意味も込めている。「おむすびを通じて人と人との縁を大事にしたい」と角田さん。「人と接することに喜びを感じてきた」角田さんにとって、カウンター越しの短い会話も店づくりの一部だという。テイクアウトだけではなくイートインにも対応し、席数は、カウンター=8席、テーブル=6席を備える。

 おむすびを選んだ理由について、角田さんは「日本人の主食である米は毎日食べられるもの。山梨で通っていた大好きなおむすび店にも影響を受けた」と明かす。なるべく手作りのものを使い、宮崎の食材を「積極的に」取り入れている。米は宮崎県産の「おてんとそだち」を採用。選んだ理由について、「作りたてのおいしさはもちろん、冷めたときの粒立ちやほどけ方まで理想通りだった」と説明する。

 店頭には、紀州産の完熟かつお梅を使う「うめ」、「ピーマン米麹(こうじ)味噌(みそ)」、「豚の柚子(ゆず)こしょう」など約17種(160円~420円)のおむすびを並べる。「のりも香りの良いものを選んだ」と角田さん。

 角田さんは「たくさんの人に食べてもらいたい気持ちはあるが、何よりもリピートしてくださるお客さまを大事にしたい。人との縁を大切にしながら、おいしいおむすびを届けていきたい」と話す。来店ごとにポイントがたまり、10個で好きなおむすび1個と交換できるサービスも行う。

 営業時間は11時~14時。日曜・月曜定休。

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