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宮崎で「宮崎国際音楽祭」 3週間開催、国内外からアーティスト参加

昨年の演奏の様子©K.Miura

昨年の演奏の様子©K.Miura

 「第31回宮崎国際音楽祭」が4月26日~5月17日、メディキット県民文化センター(宮崎市船塚3)をメイン会場に開催される。

昨年の演奏の様子©K.Miura

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 毎春開催される音楽祭で、今回は計14公演を開催。宮崎市内をはじめ、西都市、都城市、美郷町、国富町など、県内各地で、国内外のアーティストによる演奏会を行う。

 テーマは「音、舞い、その先へ」。宮崎県立芸術劇場の松原尚平さんは「これまで紡がれてきた数々の音楽、新たに出会う音楽がある。これまでの歩みを受け止めながら、また新たなステージへ踏み出していくという意味を込めている。『その先へ』という言葉には、これから羽ばたいていくであろう、たくさんの若手プレイヤーへの期待も込めている」と話す。

 4月26日の「ストリート演奏会」には、県出身のカウンターテナー・藤木大地さんが出演。カウンターテナーとは、「男声の中でも裏声を使い高い声で歌う特殊な歌手」。

 5月3日には、1日に6つのコンサートを実施する「気軽にクラシック」を予定。1つのコンサートにつき500円で鑑賞可能で、次世代の音楽振興のための募金も実施。プログラム内最後の「コンサート6・色彩を増すアンサンブルII」では、コンサート3にも出演予定のチェリストで、現在高校生の渡邉伶音さんが登場。

 同イベントのメインプログラムである「演奏会」には、音楽監督を務める三浦文彰さん推薦の海外アーティストが出演。5月10日の「演奏会2」では、ピアニストのピョートル・アンデルシェフスキさんが出演。指揮者が舞台に立たず、アーティスト自身が楽器を弾きながらオーケストラに指示を出す「弾き振り」を披露する。

 5月16日の「演奏会4」について、「通常、交響曲といえばオーケストラ演奏のみという場合が多いが、今回の演奏は、バイオリン・ピアノ・ソプラノのソロが組み込まれている。このプログラムのオーケストラは、今回の音楽祭の中でも編成の大きい方。迫力のある演奏を聴いていただけたら」と松原さん。

 音楽祭のフィナーレは、5月17日の「演奏会5」。世界初演のプログラムとして、メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲に、世界的な振付家であるパトリック・ド・バナさん振り付けのバレエを合わせたプログラムを予定。「三浦さんの弾き振りと、バレエの融合に注目して見てほしい」と松原さん。

 出演アーティストは、三浦さんの推薦によって決定。松原さんは「例えば、ピョートル・アンデルシェフスキさんは何枚もCDを出しているすばらしいプレイヤー。そうした人が、宮崎で演奏をしてくれるのがとてもうれしい」と話す。「これからの活躍が期待される若手アーティストも集まるので見てもらえたら」とも。

 「クラシックは敷居が高いと思われる人が多いが、今回はバレエとのコラボレーションや、交響曲『宇宙戦艦ヤマト』などのプログラムを予定している。なじみのない人も一歩踏み出しやすい公演になっているのではないか」と松原さん。

 各プログラムのスケジュール・チケット情報は公式サイトで公開。

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