古民家カフェ「青葉食堂」（三股町宮村、TEL 090-1929-9685）が3月18日で5周年を迎えた。

ランチのデザートとアイスコーヒー

　店主の宮田孝子さんの兄が、「三股町物産館 よかもんや」（樺山）内で経営していた弁当店を閉めるタイミングで店を引き継いだ。宮田さんは「ファンも多くいたため、店をやめるのはもったいないと思った。ランチもできるよう民家を店舗にした」と話す。

　ランチは「『ほんわかごはん』をテーマに、地元の野菜を使うなど体に優しいメニューを心がけている」と宮田さん。「選べるランチセット」（1,320円）は、「唐揚げ」「ささ身のパン粉揚げ」「エビフリッター」「チーズハンバーグ」など日替わりのメインのおかずに、雑穀米と白米から選べるご飯・サラダ・小鉢2種・汁物・漬物・デザート・ドリンクが付く。ほか、2種のメインのおかずが付く「ミックスセット」（1,430円）、小鉢2種・汁物・漬物・飲み物が付く「本日の丼」（990円）などを用意する。

　現在も「よかもんや」には毎日弁当や総菜を納品している。店では注文に応じて「弁当」（572円～）や「オードブル」（3,240円～）なども用意。ランチでも使う「野菜が食べたくなるドレッシング（にんじん・タマネギ）」（572円）も製造販売する。

　宮田さんは「毎年周年記念品を用意しており、今年は3月19日から提供する。チャリティーのイベントなどにも今後も出店していきたい」と話す。

　営業時間は、ランチ＝11時30分～14時、カフェタイム＝14時30分～16時。夜は完全予約制。日曜・月曜定休。