「綾ふれあい館」（綾町南俣）内にエシカルショップとテイクアウトカフェから成る「エラブ」がオープンして、2月2日で2カ月がたつ。

3本セットのチュロス。トッピングに「ホイップ」や「チョコソース」（以上50円）も用意する（写真提供＝エラブ）

　「らーめん みそ膳」（北俣）社長の柿本直宏さんと「SANA.nail」（南俣）のネイルアーティスト・SAYUMI（さゆみ）さんが共同経営する同店。柿本さんは「施設のスペースが空いていたため活用できたらと思った。子どもから大人までの町民が集える場所を目指した」と話す。施設内には観光パンフレットも置き、隣室には綾町商工会が運営するフリースペース「さろん」を設ける。

　店内には「MiYO-Organic」（名古屋市昭和区）のアメニティー「竹歯ブラシ」（319円）、静電気が起きにくいという「竹ヘアコーム」（220円）、「竹綿棒」（330円）のほか、松山油脂（東京都墨田区）のブランド「LEAF & BOTANICS」の量り売りの「ハンドソープ ユーカリ」（100グラム＝206円）、「ボディソープ ラベンダー」（100グラム＝194円）など国内外の商品をそろえる。

　カフェメニューには「カフェモカ」（500円）、「カフェラテ」「ココア」「黒蜜ほうじ茶ラテ」（以上400円）のほか、「チュロス（チョコ・シナモン・キャラメル・抹茶・イチゴ）」（200円、子ども・学生＝150円、3本セット＝450円）などを用意する。町内のイチゴを使うスイーツも期間限定で販売。

　SAYUMIさんは「『綾町にあればうれしいな』と思われるような商品を置きたい。町内の人と提携し、いずれは作家による雑貨なども置けたら」と話す。

　営業時間は11時～16時。火曜定休。