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「ホテルJALシティ宮崎」のレストランがリニューアル オリジナル和牛も

ライブで料理をしているところが見られるオープンキッチンのレストラン

ライブで料理をしているところが見られるオープンキッチンのレストラン

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 ホテルJALシティ宮崎(宮崎市橘通西4、TEL 0985-25-2600)内のレストラン「ブラッセリーベルナール」がリニューアルして、11月20日で2カ月がたった。

ディナーの「QUEEN-BEEFコース」(3,500円)の一部

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 同ホテルは20周年を記念し、昨年、客室のリニューアルを開始。リニューアル後のレストランでは、県産の「厳選した」という食材を中心に、炭火やまき火を使用し、オープンキッチンで調理するフレンチスタイルのチャコールグリル料理を提供している。

 同ホテルの料飲グループ担当の前谷佳奈さんは「当ホテルはトリップアドバイザーの『日本人に人気の朝食のおいしいホテル2020』で2年連続トップ10入りしている。今回のリニューアルで、自然豊かな宮崎で育った食材を使ったこれまでにない、おいしい料理を提供していきたい」と話す。

 食材は宮崎県産の牛・豚・鶏肉をはじめ、近隣農家から仕入れる野菜、日向灘取れの魚介類など地産地消にこだわり、食のサステナビリティーに配慮しているという。中でも牛肉は、小林市の富永牧場と提携し、同ホテルオリジナルの和牛「QUEEN-BEEF」を1頭丸ごと仕入れる。仕入れた牛肉は熟成庫で寝かせ、うまみが凝縮したものを日向備長炭で焼き仕上げる。「QUEEN-BEEFは出産を1~2回経験した雌牛を再肥育することで、雌牛ならではの繊細な肉質と上質なうまみが際立っている」と前谷さん。「腸内環境を整える飼料を与え育てることで、メタンガスとアンモニアの排出を抑えるなど、牛や環境へのサステナビリティーにも配慮している」とも。

 ランチメニューは、「ランチA」(1,500円)、「ランチB」(2,500円)などを用意。共にアミューズ・スープ・サラダ・プティフール・パン・コーヒーがセットで付く。メイン料理は複数のメニューから選ぶことができ、ランチAは「QUEEN-BEEF」のビーフカレーやローストビーフとチーズのカスクート、パスタなどから、ランチBはハンバーグや「QUEEN-BEEF」ステーキなどから選ぶことが可能。

 前谷さんは「今後は地元の食材を使った、これまでになかったような目新しい料理を提供していきたい。常に変化していきたい」と意気込む。

 営業時間は、朝食=6時30分~9時30分、ランチ=11時30分~13時30分、ディナー=17時30分~20時30分。ランチとディナーは日曜・月曜定休。

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