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宮崎でUターン女性がインスタレーション展 市内ホテルで絵画個展も同時開催

「夏休みなので、大学生や20~30代の人に来てほしい」と泊さん

「夏休みなので、大学生や20~30代の人に来てほしい」と泊さん

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 宮崎市の鶴岡ビル(宮崎市広島1)で現在、赤をキーカラーにしたインスタレーション展「タイクツ・パレス」が開催されている。ニューヨーク、東京で活動をしてきた日南市出身の泊麻未さんが企画。

「タイクツ・パレス」の展示風景

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 「『夏休みに退屈で退屈でしょうがない5人姉妹のお嬢様たちが、宮殿に集まり、絵を描いたり、ぬいぐるみを作ったりした』というテーマで作品を造りあげた」と話すのは、2カ月前、宮崎にUターン移住してきた泊さん。「自分のタイクツ・パレスを宮崎に作ってみた。東京、ニューヨークに行ったが、今は宮崎の街がとてもおもしろく、可能性を感じたので戻ってきた」

 会場では、Tシャツ(赤=2,200円、白=2,800円)や、ステッカー(150~320円)、ポーチ(1,600円)、ガラスマグ(1,600円)などを販売。

 「ニューヨークではコーヒー片手におしゃべりして観る、気軽な感じの美術館も多かった。今回の作品は触ってもらってもいいし、会場内への食べ物の持ち込みもOK。宮崎の観光地で自然と融合させたり、廃校や古民家を舞台にしたインスタレーションにもチャレンジしてみたい」(泊さん)

 開催時間は11時~19時。入場無料。19日まで。

 また、併せて、市内のホテルメリージュ(宮崎市橘通東3)で、イラストとアクリル画の個展「かわいい、だけじゃない展」も開催。こちらも入場無料、26日まで。

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