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フレンチがベースのキッチンカー「:Re/Do」 元結婚式場の料理人が稼働

料理人の新地弘明さん。屋号には「再起」という思いを込めている

料理人の新地弘明さん。屋号には「再起」という思いを込めている

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 キッチンカー「:Re/Do(リ/ドゥ)」(TEL 090-1977-2848)が稼働して、6月22日で2カ月を迎える。

「ホウレンソウと小松菜、ベーコンのキッシュ」(500円)、「オープンサンド」(1,000円)、「カヌレ(プレーン)」(450円)、「カヌレ(チョコ)」(500円)、「マフィン」(400円)

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 結婚式場などでフランス料理を15年以上にわたり手がけてきた料理人の新地弘明さんが開業。新地さんが長年思い続けてきた「いつかは自分の店を持ちたい」という夢を実現すべく独立した。当初は店を構える予定でいたが、コロナ禍で飲食業の形態も大きく変わりキッチンカーの認知が広がったことで、キッチンカーからの挑戦を決意したという。新地さんは「自分のしたいことを表現する場所が欲しかった。キッチンカーは『動くカフェ』として可能性を秘めていると思う」と話す。

 同店は「『気軽』に『ぜいたく』」をコンセプトにうたい、「フレンチをベースとしてプロの料理人が作る本格的な味を気軽に食べてほしい」と新地さん。メニューはフランスの家庭料理が中心で、卵と生クリームを使ったフランスのロレーヌに伝わる家庭料理「キッシュ」やパンの上でフレンチを楽しめる「オープンサンド」「カヌレ」「マフィン」などを用意する。

 キッチンカーはカウンターが前後に移動でき、カウンターを奥に引くとキッチンカーの中で立って飲食できるバーカウンターのような仕様になっている。新地さんは「新しいキッチンカーのスタイルを宮崎で広めていきたい。キッチンカーで味わうフランス料理を楽しみに来てほしい」と呼びかける。

 営業時間や出店場所はインスタグラムで知らせる。

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