ラーメン店「まるにぼ」（宮崎市清武町あさひ1）が宮崎にオープンして、5月21日で2カ月を迎える。

煮干しベースのスープ

　東京のラーメン店で修業した経験を持つ店主の大賀亮さんがオープンした同店。大賀さんは今年、サーフィン好きなどが高じて夫婦で宮崎に移住。2014（平成26）年から9年続けた山口県防府市の店舗を2代目に引き継ぎ、宮崎に出店した。店内は、カウンター＝9席、4人テーブル1卓。

　同店のラーメンは煮干しベースのスープが特徴で、大賀さんの地元・瀬戸内周防大島産のものを使う。今の煮干しに行きつくまで約15種類以上を試してきたという。「スープはこってりとあっさりの両方の要素が入っているので『こっさりスープ』と呼んでいる。煮干しが苦手という人でも、とても食べやすいと思う」と大賀さん。

　メニューには、肩ロースのチャーシューが使われている「塩にぼしそば」（900円）、「塩にぼしつけそば」（1,000円）、金曜・土曜の夜限定で提供する「塩にぼしそば スペシャル定食」（1,200円）などを用意。ほか、「炙り（あぶ）チャーシュー丼」（450円）、「にぼし飯」（200円）、トッピングに「メンマ」（250円）、「煮卵」「シソ」「紀州梅」（以上150円）などを用意する。

　営業時間は11時～14時（金曜のみ18時～20時も営業）。スープがなくなり次第終了。月曜・火曜定休。