洋菓子店「Caramel studio」（都城市中町）が、都城市のチャレンジショップ内にオープンして1カ月がたった。

「緑茶とドライ苺のCHEEMAN」

　デザイナーの玉利節子さんが開いた同店。亡くなった夫のひろのぶさんが運営していたスタジオ名を引き継ぎ、店内にはひろのぶさんのデザインを基にしたチラシやポスター、カレンダーなどを飾る。

　都城産の小麦粉やクリームチーズ、「めんどり家」（都城市）の卵などを使いブラックペッパーを効かせたチーズまんじゅう「CHEEMAN」（200円）や、無農薬の粉茶を使ったチーズまんじゅう「緑茶とドライ苺（いちご）入りCHEEMAN」（220円）を販売する。

　玉利さんは「友人の勧めで起業を決意し、隣接する商業施設『オーバルパティオ』の方々にもアドバイスをもらい開業した。『CHEEMAN』はお酒にも合うため、今後酒屋でワインと一緒に販売する予定。通信販売にも挑戦していきたい」と話す。

　営業時間は12時45分～18時。月曜・火曜・金曜定休。予約はインスタグラムから受け付ける。火曜・金曜には「宮丸商店」（都城市）で商品の販売を行う。