「博多からあげ響 淀川店」（宮崎市淀川3、TEL 0985-86-8872）が、リニューアルして１カ月がたった。

唐揚げ弁当モモ

　かねてから夫婦で唐揚げ店を始めたいと考えていた店長の笠井勝司さん。同店の以前の店主が店を閉めることを知り、1月15日に笠井さんの妻が店主として引き継いだ。

　博多に本店を構える「からあげ響」は、少し甘めな味付けの秘伝のタレを使った唐揚げを提供する。しょうゆ味と塩味を用意する。笠井さんは、「冷めても味が落ちないのが特長だが、よりおいしく食べていただくために、注文後に揚げている。脂身があると冷めたときに固まり、味が落ちるため、当店では1日販売する12～16キロの鶏肉を6時間かけて脂身を取り除いている。その後、タレに半日から1日漬け込む」と説明する。

　メニューの弁当は、「唐揚げ弁当モモ4個入り」（530円）、海苔の上にカットしたモモ唐揚げと、高菜、白ゴマ、辛子明太子を入れた「博多鶏弁」（520円）、ビーフカレーに唐揚げを添えた「唐揚げビーフカレー」（660円）、「唐揚げミックス弁当（モモ・ムネ）4個」（530円）、「からあげ南蛮弁当4個」（560円）、「塩唐揚げ弁当4個」（530円）を用意。弁当は唐揚げが3個入りのものも提供する。単品メニューに「唐揚げモモ」「唐揚げムネ」「塩からあげ」（以上、1個＝90円）、「唐揚げ南蛮」「ヤンニョムチキン」（以上、1個＝100円）、「手羽先1個」（130円）、「たこ焼き6個入」（400円）、ジャガイモに刻んだレンコン入れた「レンコンコロッケ1個」（190円）を用意する。

　笠井さんは「感染症予防のため、注文後は呼び出しブザーを使い、駐車場の車内で待機していただいている。待たずに購入したい方は、事前の電話注文がお薦め。今後も店独自の味を研究して、おいしい唐揚げを作っていきたい」と話す。

　営業時間は、11時～19時30分。木曜定休。