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宮崎に「chocoholic roastery」 県内初の「ビーン・トゥ・バー」専門店

代表の山口直人さん(中)、店長の八重尾桃子さん(左)、スタッフの柏木小夜さん(右)

代表の山口直人さん(中)、店長の八重尾桃子さん(左)、スタッフの柏木小夜さん(右)

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 宮崎にチョコレート専門店「chocoholic roastery」(宮崎市神宮1、TEL 0985-71-3795)が5月2日、オープンした。

産地ごとに風味が異なるタブレットチョコレート(25g=756円)

 同店はカカオ豆(ビーン)から板チョコレート(バー)ができるまでの全工程を1つの工房で行う「ビーン・トゥ・バー」の専門店。代表の山口直人さんは、「もともとチョコレートが好きではなかったが、2年前に訪れたビーン・トゥ・バー専門店でできたてのチョコレートを食べたとき、初めておいしいと感じ衝撃を受けた。余計なものを添加しないチョコレート本来のおいしさをもっと知ってほしいと店を開いた」と話す。

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 使用するカカオ豆は、ペルー産、ガーナ産、ベトナム産の3種。ほかにも季節に応じて産地を厳選して仕入れる。輸入したカカオ豆は手作業で選別し、種類ごとに時間や温度を調節して焙煎する。山口さんは「工程で最も大事なのはテンパリング(温度調節)。温度を見ながら手早くかき混ぜることで、ツヤが出て滑らかな口どけになる」とこだわりを話した。

 店頭では、それぞれ産地ごとのカカオで作ったタブレットチョコレート(5g、25g)のほか、カカオニブやグラノーラなどを販売。カカオ70%のダークチョコレートはカカオ本来の味わいを感じてもらうため、味付けには砂糖のみを使う。山口さんは「チョコレートはカカオの産地によって味や香りがまったく異なるので、食べて違いを感じてほしい。余計な原料は加えず食べても罪悪感を感じないチョコレートを目指した」と話す。

 店内ではチョコレートを製造する工程をガラス越しに見ることができるほか、ペースト状のできたてチョコを試食することも可能。店内のイートインスペースではチョコレートドリンク(500円)などを提供する。山口さんは「今後はお客さまの反応や感想を取り入れながら徐々にラインアップを増やしていきたい」と話した。

 営業時間は10時~18時。火曜定休。