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宮崎の「東天閣」が名物の豚まんを刷新 パッケージもリデザイン

豚まん

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 宮崎の中華料理店「中華菜館東天閣」(宮崎市千草町、TEL 0985-24-2955)が、「東天閣自家製豚まん」を発売した。

パッケージとパンフレット

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 同店は1962(昭和37)年創業の老舗中華料理店。今回、創業当初から提供している「豚まん」をリニューアルし、「東天閣自家製豚まん」(イートイン=220円、テークアウト=216円)として発売した。

 「みやざきフードビジネス相談ステーション」の助言を受け、リニューアルした同商品。豚まんの餡(あん)は、宮崎県産の豚肉、キャベツ、玉ねぎを使い、保存料などを使わずに全て手づくりで製造する。皮の生地は、中身の餡を引き立たせるために、その日の気温や湿度に合わせて粉や水分量を調整し、フカフカの状態に仕上げる。餡に使う豚肉は、「上質な脂身の甘さが生地との相性がよい」という理由から「みやざきブランドポーク」の一つ「はざま牧場のきなこ豚」に変更した。

 リニューアルに合わせ、パッケージも刷新。そのまま温められる個包装のパッケージはそのままに、5個入り用の箱をリデザインした。箱やパンフレットのデザインを担当した「あふれる」のアートディレクター河上仁士さんは「東天閣の獅子のイラストを配し、老舗のイメージを保ちつつ時代に合うようにデザインした」と話す。

 マネジャーの林聖一郎さんは「当店は230人まで利用できる宴会場が一つの売りだが、新型コロナウイルス感染症の拡大で宴会需要がなくなった今、収益のためにも豚まんの販路を全国に広げていきたい。これからは店を知らない人にも豚まんを通して、当店のことを知ってもらい、リピーターをつくりたい」と話す。

 営業時間は11時~14時。16時30分~20時。

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