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宮崎・高原町の「ソヤマポーク直売店」1周年 「体温で溶ける脂」掲げる

周年を記念して作ったマルシェバッグを手に持つ曽山さん

周年を記念して作ったマルシェバッグを手に持つ曽山さん

 豚肉専門店「ソヤマポーク直売店」(高原町西麓、TEL 0984-47-0792)が4月25日で1周年を迎えた。

しゃぶしゃぶ食べ比べセット400g(1,150円)(写真提供=ソヤマポーク直売店)

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 店主の曽山廣樹さんは同町出身。高校卒業後に関東へ行き、群馬のハム工場で勤務した後、東京のバーで勤務していた。バーでは、曽山さん自ら企画したハンバーガーを販売したことで、加工品の販売に手応えを感じたという。「両親が営む養豚を加工品まで自社で一貫して行いたい」という思いも強まり、2021年1月にUターンした。

 「豚肉の脂の重み、臭みという従来の豚肉のネガティブな印象を変えたいと思いながら研究を続けた」という曽山さん。その際に生まれたのが、同店のキャッチコピー「36.0°体温で溶ける脂」だという。オレイン酸(うまみ成分)を多く含む脂質となっており、「味わい深く、口溶けのいい、さっぱりとした脂へと仕上げている」という。「『普段は豚肉を食べない子どもが食べる』と話す人もいる。子どもの味覚は敏感であることから、『ヘルシーポーク』を提供できているという自信につながっている」と話す。

 精肉のほか、ハムやソーセージなどの加工品も扱う。「まずは地域の人たちに届けたい」との思いから、現在は直売店のみで販売し、贈り物や土産として買っていく人も多いという。「受け取った人が『おいしかったので自分も誰かに贈りたい』とSNSで連絡してくることもある」と曽山さん。

 「コロナ禍で研究を重ねて、もがいて、企業努力が報われた一年だった」と曽山さん。1周年を記念して用意したオリジナルのマルシェバッグにも、その思いを反映している。

 今後はオンラインでの販売も予定しており、町外の飲食店へも卸していくという。「そのため、生産頭数を増やしたい」と意気込む。「地域に根ざした店になれていると思う。『日本一有名な豚肉』を目指して、これからも頑張りたい」とも。

 営業時間は10時30分~18時。日曜・月曜定休。

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