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新春の宮崎ブーゲンビリア空港で正月気分を味わう催し 琴、三味線、落語も

「ぜひ気軽に足を運んでほしい」と話す宮崎空港業務課の石尾麻貴子さん

「ぜひ気軽に足を運んでほしい」と話す宮崎空港業務課の石尾麻貴子さん

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 「令和2年新春ステージイベント」が1月1日~3日の3日間、宮崎ブーゲンビリア空港(宮崎市赤江、TEL 0985-51-5111)1階のオアシス広場で開催される。

1月3日には、ひむかこども落語会の新春初笑い「こども落語寄席」を開く

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 1日は井上社中が「春の海」など、琴と尺八の演奏を披露。獅子舞も来場する。2日は、村上三絃道が津軽三味線を演奏する。初代の村上由哲さんは青森県の出身で、活動を通じて宮崎の地を訪れ、移住後に村上三絃道を設立した。毎年恒例の新春ライブでは、綱引きの掛け声を入れた曲「えい!えい!えいさー!」や、躍動感のある演奏スタイルを取り入れる「太陽じょんがら」で会場を盛り上げる。

 3日は、日向市を中心に落語活動をしているひむかこども落語会による「新春初笑い、こども落語寄席」を開く。11時~12時の午前の部と14時~15時の午後の部で演目を変え、一日を通して楽しめるよう工夫する。宮崎空港でのこども落語寄席は、今回で7回目。当日は今年7月に「子ども落語全国大会」で最優秀賞を受賞した「ひむか亭いちご」や、子ども落語を育てた「柱大黒(はしらだいこく)」師匠らが落語を披露する。

 宮崎空港業務課の石尾麻貴子さんは、「宮崎空港は1990(平成2年)にリニューアルし、現ターミナルビルが誕生したことをきっかけに、新春ステージイベントが始まった。多くの方が空港を利用する三が日に日本の文化に親しみながら、正月気分を味わっていただきたい」と話す。

 開催時間はイベントにより異なる。

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