定食専門店「しるとめし。」(小林市細野、TEL 080-3964-9548)がオープンして、10月3日で2カ月がたつ。
店主は、同建物で居酒屋「旬菜 れもん」を営む中澤雅文さん。「しるとめし。」は平日の昼に営業し、約15種の食材を使った豚汁定食を提供する。豚肉は小林産、野菜は九州産を使うなど、地元の素材を取り入れているという。主菜はチキン南蛮で、小鉢2種類とご飯が付く。ご飯は2杯までお代わり無料。ドリンクメニューは12種類あり、アルコールも提供する。
中澤さんは埼玉県出身。小学2年生の頃にえびの市へ引っ越し、その後、小林市へ移り住んだという。「10代の頃から料理をすることが好きで、妹や友達に料理を作っていた」と話す。16歳からえびの市の中華料理店「慶珉」で働き、ラーメン店を開くことを夢見て、18歳で福岡県のラーメン店や飲食店で働き始めた。その際、ラーメンだけでなく、さまざまな料理を作ることが好きだと再確認し、4年後に小林市へUターン。Uターン後は現在とは異なる業種で働いたが、事業承継を進めている飲食店の存在を知り、「やっぱり飲食店を開きたい」との思いから「旬菜 れもん」をオープンしたという。
「小林市での生活が一番長く、地元の人たちも好き」と話す中澤さんは3児の父でもある。ずんどう鍋で作った豚汁を家族や親戚に振る舞ったところ、「店でも出したら」と後押しされたことをきっかけに、ランチ営業を始めた。
中澤さんは「ゆくゆくは子どもたちを地元の小学校に通わせたい。店の前がちょうど通学路になるので、帰り道に寄ってもらえる場所にできれば」と話す。「豚汁のレシピはあるので、それを生かして、これから広く展開していけたら」と意気込む。「仕事の人も休みの人も、食べて午後からの活力にしてもらえればうれしい」とも。
営業時間は11時~14時。月曜・水曜・木曜営業。