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みやざき手帳「令和」版が即日完売、増刷決まる 宮崎県内の書店で販売

「令和」版の「みやざき手帳2019」を発売した鉱脈社の皆さん

「令和」版の「みやざき手帳2019」を発売した鉱脈社の皆さん

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 新元号が発表された4月1日、宮崎の出版社「鉱脈社」(宮崎市田代町、TEL 0985-25-1758)が「みやざき手帳2019」の「令和」版を即日発売、宮崎市の書店などで300冊を完売した。

紙面には早速和暦に「令和元年」を採用

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 「みやざき手帳」は毎年、新年に合わせて同社が発売。毎日のスケジュール欄に、宮崎の小ネタや県内の祭りスケジュール、朝市情報、宮崎弁辞典などの情報が盛り込まれる。

 同社では今年1月から新元号版の制作を計画。編集部次長の小崎美和さんは「かねてユーザーから要望のあった4月始まりの手帳を、新元号発表に合わせて発売しては面白いのではないかとの意見が社内であり、制作に至った」と話す。

 新元号発表当日は、11時半過ぎの元号発表を受けてすぐにデザインに取り掛かり、印刷・製本を経て、その日の夕方には書店で発売、即日完売。増刷が決まった。

 「令和」版はカバーだけでなく、中面のスケジュールに天皇退位の日や即位の日、大型連休などの表示も記載されている。3日には県内の書店に発送、販売される。小崎さんは「新元号の記念として贈り物などにも活用してほしい」と話す。

 価格は1,000円。

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