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都城に生花店「バルシュフラワー」 花のサブスクサービス「ハナサブレ」も

ドライフラワーのミニスワッグ

ドライフラワーのミニスワッグ

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 都城に生花やドライフラワーを扱う「BARIS FLOWER(バルシュフラワー)」(都城市吉尾町、TEL 0986-36-7939)がオープンして2カ月がたった。

(左から)スタッフの中野連さんと店主の前田和範さん

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 1月7日、同市金田町から移転した同店。以前は式場やイベントなどの装花をメインに手掛けていたが、現在は個人客向けの店舗販売にも力を入れている。店主の前田和範さんは「花のある暮らしをお手伝いしたい。花は昔から大切な人に贈って気持ちを伝えたり、住まいに飾って生活の彩りにしたり、季節を感じたりと、暮らしのさまざまな場面で大切な役割を担ってきた。コロナ禍により自宅で過ごす時間が増えてきた中で、花が人々の心の癒やしになれば」と話す。

 高い天井と太い梁(はり)が特徴の店内は、「ドライフラワーの部屋」と「生花の部屋」から成る。「ドライフラワーの部屋」は単品のほか、バルーンフラワーやボックスフラワー、大小さまざまなスワッグをそろえ、自宅用や贈り物用として需要が増えているという。「生花の部屋」は苗もの、多肉植物、観葉植物、コチョウラン、生花を豊富に取りそろえる。手頃な価格で提供する仏花(300円~)は「故人に手向ける花だからこそ、故人を思いがら何度も購入いただける価格設定にしている」と前田さん。

 3月からは月額定額制の購入方式「ハナサブレ」も始めた。プランは4つで、それぞれ好きな花を月4回選んで、専用アプリを使って購入するもの。1,000円コースの場合は1回400円まで、2,500円コースは同1,100円まで、5,000円コースは同2,300円まで、1万円コースは同5,000円まで、それぞれ購入できる。

 前田さんは「月額1,000円プランは日々の暮らしの中に花を気軽に取り入れていただけるような価格。専用アプリや店舗での購入がお客さまとの出会いの場となり、花を通して人と人の輪が広がっていけば」と話す。

 営業時間は9時~18時30分。

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