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西都に刺しゅうの「Archer Works」 「若者文化を発信したい」と出店

刺しゅう用ミシンを操作する押川博一さん

刺しゅう用ミシンを操作する押川博一さん

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 刺しゅう店「Archer Works」(西都市妻町2)がオープンして3カ月がたった。

押川さんの描いた絵と刺しゅう用の糸

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 西都市小野崎で「CAFE LIFELONG」を運営する押川博一さんが12月4日に開いた同店は、客の希望に応じて衣類などにミシンで刺しゅうを入れる。電話で予約が入った時間に押川さんがカフェから移動して対応し、閉店後に制作に当たる。

 価格は絵柄や使う色の数によって変動し、ネーム刺しゅうなどが400円~。デザイン作成から請け負うが、パソコンでスキャンした絵柄も使えるため、子どもの描いた絵など持ち込みにも対応する。エプロン、ユニホーム、ワッペン、タオルやトレーナーなど厚みのある生地にも刺しゅうできる。

 3月6日には、近隣にあるカフェ「ぜいたく屋Cafe MAHALO」の3周年を記念したコラボイベントを予定しており、Archer Works店内でキャップ、バッグ、ジャケットのサンプル展示と受注販売、全10店舗の参加店からのアクセサリー販売、ビューティーサロンの施術などを行う。開催時間は10時~16時。

 押川さんは「刺しゅうは特別感が出るツールだと感じる。若者のこうした文化を西都市でも広め発信していきたい。今後はシルクスクリーンやフラッグ、のぼりなどのデザインもやりたい」と意気込む。

 営業時間は11時~18時(金曜・土曜は19時、日曜は17時まで)。月曜定休。来店は予約制で「CAFE LIFELONG」(TEL 0983-32-7874)で受け付ける。

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