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宮崎と都城にわらびもち専門店「とろり天使のわらびもち」

同店の撮影スポットに立つ店長の小城紅葉さん

同店の撮影スポットに立つ店長の小城紅葉さん

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 わらびもち専門店「とろり天使のわらびもち」が、宮崎市と都城市にオープンした。

わらびもちと飲むわらびもち3種

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 都城店(都城市栄町19、TEL 070-8551-6123)は10月1日に、宮崎店(宮崎市橘通東3、TEL 070-4393-4223)は11月26日にオープン。提供するわらびもちは10キロのわらび粉から70グラムしか取れないという「本わらび粉」を使っており、とろけるような食感が特徴だという。

 都城店店長の小城紅葉さんは「材料の配合や炊き方など試行錯誤を重ね、とろとろのやわらかさをとことん追求した他にない食感が好評を得ている」と話す。「とろとろ生わらびもち」は和三盆とあずき、ほうじ茶(各600円)の3種類で、あずきには北海道の十勝小豆を使う。和菓子でも使われる和三盆を練り込み、わらびもち自体が甘く仕上がっているため、黒蜜は付けず好みで追加購入(50円)してもらう形にしている。

 「解凍して食べてもらえるので、手土産にもお薦め」という「クリームわらびもち」はプレーン・黒ごま・ほうじ茶(各450円)の3種類。プレーンはわらびもちに生クリームを、黒ごまにはわらびもちの上に黒ごまクリームをのせる。ほうじ茶はほうじ茶のわらびもちにほうじ茶クリームをのせ、きな粉を別添えする。

 「飲むわらびもち」は、ミルクティー・黒蜜・抹茶(各650円)の3種類を販売。小城さんは「女子高生のお客さんの『トロトロすぎて飲めるんじゃない?』という言葉を受けて開発されたもの。ミルクティーはすっきりとした飲み口で、黒蜜はコーヒーも入っていて甘過ぎず飲みやすい。抹茶は抹茶好きの方にもお薦めしたい、濃厚な仕上がりになっている」と話す。

 「季節によって各店舗のオリジナル商品が出るので季節ごとに楽しんでほしい。どの商品も老若男女問わず人気なので、今後は常連さんを増やして、飽きずに通ってもらえるような店にしていきたい」とも。

 営業時間は都城店=11時~19時(4月1日~10月31日は20時まで)、宮崎店=11時~19時。

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