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宮崎にスナックバー「Sunflower」 Iターンのママが開業

店主の鎌倉さんとスタッフの宮本さん

店主の鎌倉さんとスタッフの宮本さん

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 宮崎のスナックバー「Sunflower」(宮崎市中央通)がオープンして2カ月がたった。

大根や豚軟骨など丁寧に仕込まれたおでん

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 10月1日にオープンした同店。店主の鎌倉麻美さんは昨年4月に大阪から移住し、接客業に従事しながら「いつか自分の店を持ちたい」という夢を持っていたという。宮崎に移住後、まだ誰も知人がいなかった鎌倉さんは、自分の居場所づくりのため飲食店を開業した。

 昨年12月に「ほろよい処(どころ)ひまわり」というおでん居酒屋をオープン。その後、偶然向かいの店舗に空きが出たことで、2店舗目としてスナックバー「Sunflower」を開店した。鎌倉さんは「元々歌うのが好きで、カラオケもできる店をしたいとずっと思っていた。自分でもこんなに早く2店舗目を出すことは予想していなかったが、このチャンスは逃したくないと思った」と話す。

 店内は黒と白を基調にした落ち着いた内装で、席数は6席ほど。アットホームな雰囲気を目指す。焼酎やカクテルなどのアルコールメニューのほか、「ひまわり」のおでんも楽しめる。おでんは鎌倉さんが試行錯誤し完成させ、食べやすいよう丁寧に隠し包丁を入れたダイコンや、じっくり10時間炊いた豚軟骨など全14種類(150円~)を用意する。

 鎌倉さんは「店舗名にしているヒマワリは、情熱的でポジティブな花言葉を持つ一番好きな花。自分自身がお客さまやスタッフから元気をもらうよう、この店に来たら誰もが楽しく元気になれる場所にしたい」と話す。

 料金は、飲み放題・歌い放題で1時間=2,000円、2時間=3,500円。1ショットメニューあり。営業時間は21時~翌4時。火曜定休。

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