創作料理店「kitchen(キッチン)バロン」(新富町富田2、TEL 090-7263-2481)がオープンして、7月9日で3カ月がたった。
「柔らかなナスと生ハムが調和する」という「佐土原ナスと生ハム」(写真提供=kitchenバロン)
店主の永野義宗さんは新富町生まれ。会社員を経て地元にUターン後、居酒屋でアルバイトとして約8年間勤務し、料理と接客の腕を磨いてきた。オープンの経緯について、永野さんは「新富町で生まれ育ち、多くの人たちに支えられてきた。いつか地元に恩返しがしたいという思いがあり、その形として『バロン』をオープンした」と話す。週末でも静かな新富町を見て、「食事や酒を楽しみながら人と人がつながる場所があれば、町のにぎわいづくりに貢献できるのではないかと考えた」という。「挑戦のタイミングで条件の良い居抜き物件との縁があったことも後押しになった」とも。
木のぬくもりを感じさせる落ち着いた店内で、カウンター越しに会話と料理を楽しめる空間に仕上げた。席数は、カウンター=6席、座敷=14席。
メニューは、「ガーリック香るエビのアヒージョ」(970円)、「アジフライ」(660円)、「アボカド香味サラダ」(640円)、「本カツオと新玉ねぎ」(940円)などを用意する。店名の「バロン」は、永野さんが以前住んでいたマンションの名前に由来。「当時は自宅でよくホームパーティーを開いていて、友人や知人が集まり、多くの出会いやつながりが生まれる場所だった。あの頃のように、人と人がつながり、笑顔が集まる場所を作りたいという思いから店名にした」と永野さん。料理と酒を囲みながら自然と会話が生まれ、新しい交流につながる空間を目指しているという。
永野さんは「まずは『バロン』を多くの方に知ってもらい、新富町に根付いた店になるのが目標。人と人がつながる場所として地域のにぎわいづくりに貢献し、将来的には新富町を代表する店の一つになれるよう成長していきたい」と意気込む。
営業時間は17時30分~23時。火曜定休。