食べる 買う

宮崎・西都に「タルト屋エイム」 「蔵カフェエイム」からリニューアル

左から稲田事務部長、石谷社長、畝店長(画像提供=タルト屋エイム)

左から稲田事務部長、石谷社長、畝店長(画像提供=タルト屋エイム)

  • 57

  •  

 カフェを併設する洋菓子店「タルト屋エイム」(西都市右松、TEL 0983-42-3202)がオープンして4カ月がたった。

マンゴータルトとブルーベリータルト(画像提供=タルト屋エイム)

[広告]

 4月1日、旧店舗「蔵カフェエイム」から屋号を変更しオープンした同店。店主の石谷さんは「2014(平成26)年に旧店名でオープンしたが、食事ができる店と思われることが多かった。看板メニューを冠して『タルト屋』と名乗ることで、スイーツの店であることを分かりやすくした」と話す

 石谷さんは大阪の洋菓子店で働いた後、田舎暮らしがしたいと西都市へ移住し、店を開いた。「安心安全な食材で、おいしいものを作りたい」と、大阪時代から使っている生クリーム、北海道の「よつ葉バター」、宮崎県川南町「近藤自然農園」の放し飼いの有精卵や「原牧場」のジャージー牛乳などを使う。ブドウ、ブルーベリー、マンゴーなどの果物や蜂蜜も県産を用いる。石谷さんは「素材を厳選する分商品の値段は高くなるが、お客さまにはこだわりやおいしさをご理解いただけている」と話す。

 同店では店頭でケーキやドリンクを選び、別棟のカフェへ移動して食べることができる。メニューは、ケーキやタルトが16~18種類、焼き菓子は全20種類のうち10種類ほどが常に店に並ぶ。看板商品のタルトは、アーモンドクリームやクリームチーズを使う「ブルーベリー焼きタルト」(イートイン=440円、テークアウト=432円)などを提供する。テークアウトのみで「シュータワー」(5個=1,250円~20個=3,800円)も用意。土曜のみ国産小麦の食パンと塩パンを販売している。畝店長が製造とインスタグラムを担当、6月から稲田事務部長がホームページや商品ラベルの作成などを担当し、3人体制で営業する。

 石谷さんは「8月から週1回程度、無農薬の米粉を使うオールドファッション系のドーナツの販売を予定している。今後は夜のカフェ営業も計画したい」と話す。

 営業時間は11時~18時。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース