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宮崎・宮交シティに菓子店「パティスリーエス・サンク」 限定のシュー菓子も

(画像左から)末永結美さん、末永直繁さん

(画像左から)末永結美さん、末永直繁さん

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 「パティスリー エス・サンク 宮交シティ店」(宮崎市大淀4)が7月8日、オープンした。

同店限定のシュー菓子「シャンティー」

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 宮崎市花山手に本店を構える「Patisserie S.Cinq(パティスリーエス・サンク)」の2号店として、商業施設「宮交シティ」1階のインフォメーション横にオープンした。店名の「エス・サンク」はフランス語で5つのSという意味で、「soleil(太陽)」「sol(大地)」「souvenirs(思い出)」「sourire(笑顔)」「satisfaction(満足)」を表した。

 オーナーシェフの末永直繁さんと、妻でマネジャーの結美さんが営む。ケーキには新鮮な国産フルーツを使い、ほかの食材もなるべく県産のものを使いたいと、「高千穂バター」などを採用する。

 メニューは、本店でも人気という、愛らしいウサギをかたどったデコレーション「うさぎさんかざり」を施した「うさぎのショートケーキ」(435円)、季節商品の「まるごと桃のケーキ」(ハーフ=450円)などのケーキ類をそろえる。持ち運びを考慮し、味や形が崩れないよう工夫した同店限定のシュー菓子「シャンティー」(300円)なども用意する。低糖質やノンエッグのデコレーションケーキ類も注文で受け付ける。

 「宮交シティ」にはバスターミナルがあるため、手土産などの需要を見込み、焼き菓子といったギフト用の商品も充実させる。「パウンドケーキ」(220円)や、クッキーの「サクサク」(90円)などを用意する。

 結美さんは「来年創業10周年を迎えるに当たり、そのステップとして新店舗をオープンすることができた。老若男女に親しまれる味を目指しているので、気楽に立ち寄ってほしい」と話す。

 営業時間は10時~20時。店休日は「宮交シティ」に準じる。

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