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「みやざき国際ダンスフェス」開催へ 世界のコンテンポラリーダンス披露

ポスターの前でポーズを取る「んまつーポス」

ポスターの前でポーズを取る「んまつーポス」

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 「みやざき国際ダンスフェスティバル 空はひろいな! The sky is vast!」が6月10日・11日、「透明体育館きらきら/国際こども・せいねん劇場みやざき(CandY)」(宮崎市吉村町、TEL 0985-33-9110)で開催される。

ジョシュ・マーティンさんが踊る様子

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 今回初開催となる同イベントでは、世界のコンテンポラリーダンスを紹介する。出演は計4組。6月に東京で開催される、日本の振付家・舞踊家らが国際舞台への進出を求め、挑戦するイベント「SAI Dance Festival」と連携し、うち3組の出演者が宮崎でも作品を披露する。いずれもソロダンス作品となる。

 カナダ・バンクーバー在住で、芸術団体「カンパニー605」の芸術監督兼ダンスメーカー・パフォーマーとして活動するジョシュ・マーティンさんは世界各地で50回以上、上演し、多数の受賞歴のある代表作「Leftovers」を上演する。

 アメリカのメリーランド州を拠点に活動し、コンテンポラリーダンスカンパニー「シンダンスシアター」と「シティダンスフェスティバル」の芸術監督を兼務しているアレン・シンさんは「Shape in Water」を上演する。

 「人間の奥底にある、うまく言葉にできない衝動や空白」を創作の基軸とし、身体表現・創作活動を行う高瑞貴(高ははしごだか)さんは「doldrums」を上演する。

 今回の会場となる通称「CandY シアター」を拠点に「シン・SOUSAKU DANCE」を広める活動を行うダンスグループ「んまつーポス」は、「Exhibitiom of lizards having a feather of the gold『金の羽毛を持つトカゲ』のためのポスター」を上演する。

 「んまつーポス」のメンバーで、同イベントの芸術監督を務めるみのわそうへいさんは「宮崎に住む人たちにとって、世界の最先端で活躍しているダンサーの作品を見る良い機会になると思う。今後も毎年継続してダンスフェスティバルを開催していきたい」と話す。

 開演は、10 日=19 時、11 日=14 時。チケットは1,000円。CandYシアターのウェブサイトで販売する。

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