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「TSUTAYA大塚台店」に冷凍ギョーザ自販機 高鍋の5店舗のメニューそろえる

店長の橋本龍魅さん(写真左)とスタッフ

店長の橋本龍魅さん(写真左)とスタッフ

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 「TSUTAYA大塚台店」(宮崎市大塚町池ノ内、TEL 0985-47-2000)が12月、高鍋町の飲食店5店舗の冷凍ギョーザを取り扱う自動販売機を設置した。

「TSUTAYA書店の持つ雰囲気と宮崎らしさを意識している」という自動販売機のデザイン

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 高鍋町は2019年11月、「餃子(ギョーザ)のまち高鍋推進協議会」を設立。九州各地の人気ギョーザを集めたイベント「餃子フェスin高鍋」を開催したり毎月3日を「餃子の日」に設定したりするなど、同協議会を中心にギョーザを生かしたまちづくりを推進してきた。同店の橋本龍魅店長は「2021年の宮崎市の1世帯当たりのギョーザ購入額日本一の盛り上がりを後押ししたいという思いがきっかけで、自販機でギョーザの販売を始めた。元々、同系列店舗の『TSUTAYAたかなべ店』で冷凍ギョーザを販売していた『餃子の馬渡』さんの協議会加盟店への声掛けなどの協力もあり、自販機の設置に至った」と話す。

 同町の飲食店5店舗の商品をそろえて購入できるのは町内外で初となる。自販機には「餃子の馬渡」の「もっちり餃子」(10個=600円)、「鶏専家一本気」の「羽ばたけ鶏餃子」(12個=700円)、「たかなべギョーザ」の「たかなべギョーザ」(10個=650円)、「中国料理 樹樹」の「樹樹の海老(えび)ぎょうざ」(10個=900円)、「藤原牧場」の「みやざきハーブ牛餃子」(10個=1,100円)の5種類を用意。「TSUTAYAたかなべ店」での店内販売も行っている。

 橋本さんは「高鍋町のギョーザの魅力を多くの人に知ってもらえる機会にしたい。取り扱う商品の追加や期間限定フェアの開催など、宮崎ギョーザがさらに盛り上がるような仕掛けも今後できれば」と話す。

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