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「霧島ファクトリーガーデン」で持ち帰りビール販売 定番5種と限定醸造も

(左から)業務課業務企画係の大沼洋平さん、高橋太輔さん

(左から)業務課業務企画係の大沼洋平さん、高橋太輔さん

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 「霧の蔵ブルワリー 焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」(都城市志比田町、TEL 0986-21-8111)で現在、醸造ビールの量り売りテイクアウト販売を行っている。

グラウラーにビールを注ぐ様子

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 同施設を運営する「霧島酒造」は、焼酎「黒霧島」をはじめとした焼酎作りの技術やアルコール酵母のノウハウを応用し、1998(平成10)年からビールを製造している。ビールには都城盆地から湧き出す天然の地下水「霧島裂罅(れっか)水」を使い「霧島山が育んだ美しい水のきれいなビール」と掲げて同所にある仕込み釜で製造する。

 メニューは、ホップの苦味を効かせた「ピルスナー」、アロマホップで柑橘系の華やかな香りの「ペールエール」、カラメル麦芽の香りで琥珀色のラガーの「アンバー」、ロースト麦芽でコーヒーの様な香りの「スタウト」のレギュラー5種類(各10ミリリットル=15円)と、毎年のビアガーデンの時期などには果実等を使う「限定醸造ビール」を用意。ビールなどの炭酸に対応する専用の容器に注ぐことでビールを購入できる。レボマックス社製のビール用容器「グラウラー」(355ミリリットル=4,400円、592ミリリットル=5,060円)も販売する。

 事業本部醸造課の高橋太輔係長(高ははしごだか)は「ビールを日常的に家でも屋外でも楽しんでほしいと量り売りをスタートした。テイクアウトビールはレストランより少し安価に提供しており、グラウラーでごみがでないことで環境にも配慮できる。様々なシーンで楽しんでほしい」と話す。

 ショップの営業時間は9時~18時30分。ビールの提供時間は10時~18時30分。

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