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宮崎の昭和レトロな喫茶店「輪'z」が移転 「昔ながらの喫茶文化」残す

「喫茶店の空間を楽しんでほしい」と話すスタッフ

「喫茶店の空間を楽しんでほしい」と話すスタッフ

 宮崎市の中心市街地で23年にわたり営業してきた喫茶店「輪'z(りんず)」(宮崎市日ノ出町、TEL 0985-24-2171)が5月7日、宮崎港近くへ移転オープンした。

モーニングメニュー「厚切りトーストセット」(1,000円)

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 同店は、宮崎市中心街の一番街にあるビルの2階で創業。昭和時代の純喫茶を思わせる「落ち着いた空間づくり」を大切にしながら営業を続け、今年で24年目を迎えた。店主の吉村俊彦さんは「喫茶店はゆったりとした雰囲気の中でコーヒーを飲みながら軽食を楽しみ、思い思いの時間が過ごせる場所。自分自身も昔ながらの喫茶店が好きで、その空間を楽しんでもらいたいという思いで営業してきた」と話す。しかし、入居していたビルの老朽化に伴う建て替えにより、移転を余儀なくされたという。

 利便性の高い市街地から宮崎港エリアへの移転を決めた理由について、「これまで築いてきた店の雰囲気を再現できる場所を探していた」と吉村さん。「ここは以前、老舗喫茶店の店舗で、移転前の店と設計者が同じだったこともあり、空間の雰囲気に共通する部分があった。以前の店の空気感を引き継げると思った」と振り返る。

 店内では、ゆっくり流れる時間の中でコーヒーや食事を楽しむ「昔ながらの喫茶文化」も大切にしているという。8時30分からはモーニング営業を行い、「厚切りトーストセット」「ハヤシライスセット」「カレーライス」(以上1,000円)などを提供。ランチタイムには「オムライスランチ」(1,250円)、「パスタランチ」(1,350円)のほか、プレートメニューも用意する。中でも人気だという「リンズプレート」(1,750円)は、オムライスとスパゲティグラタンをハーフサイズで楽しめる一皿。吉村さんは「料理は作り置きをせず、注文を受けてから一品一品、丁寧に作っている」と話す。

 「移転後の店でも、喫茶店ならではの文化や居心地の良さを伝えながら、新しい思い出を作ってもらえる場所にしていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は8時30分~20時30分。月曜定休。

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