トレイルランニング大会「渡邉泰己杯 第13回宮崎鏡洲の森トレイル」が5月17日、宮崎市鏡洲地区にある宮崎自然休養林(宮崎市鏡洲)で開催される。主催はユニバーサルフィールド(吾妻町)。
加江田渓谷を有する宮崎自然休養林は、普段からトレッキング愛好者が訪れる。同大会は13キロの「ショート」と26キロの「ロング」があり、「アップダウンに富んだコース」でトレイルランニングのタイムを競う(制限時間あり)。
コース途中にある「ドボン」ポイントでは、選手たちが川に飛び込む姿が恒例となっている。遠くは沖縄や関東圏からも集まる人気の大会で、今年は424人と過去最高のエントリー数となった。
特別ゲストも毎年招聘(しょうへい)。今年は日本を代表するトレイルランナーの一人、福島舞さんがロングコースを参加者と共に走る予定。
同大会のもう一つの魅力は、鏡洲地区の住民による選手たちへのおもてなしの数々。前夜祭では手作り料理を振る舞い、当日はコース誘導や応援で選手たちへ活力を届けるという。地元の木材で手作りしたトロフィーや、地域で取れた新鮮な農産物の参加賞も用意。
企画運営に当たり、地域側の窓口役を担ってきたのが、2025年6月に急逝した渡邉泰己さん(享年73歳)。ユニバーサルフィールドの高木智史社長は「昨年の大会で世話になった直後の訃報だった。地域の人たちから『これからもバックアップするから一緒にやろう』と声をかけていただき、ありがたかった」と振り返る。家族や地域関係者の承諾のうえ、今大会から渡邉さんの名前を冠に掲げることになったという。
各部門男女別に上位1~3位を表彰。大会の結果や写真は後日、特設サイトで公開予定。