キャンピングカーを利用したフィッシュバーガー専門の移動式カフェ「CAVI'S FISH CAFE（キャビーズフィッシュカフェ）」が、オープンして3カ月がたった。

「タルタルフィッシュバーガー」と「ポテトフライ」

　運営はアユと宮崎キャビア用チョウザメの養殖を行う「鮎（あゆ）のよしの」（西都市三宅、TEL 0983-43-1274）。吉野英利店長は「チョウザメの魚肉を手軽においしく食べてもらいたいと思い考案した」と話す。

　メニューは「タルタルフィッシュバーガー」（600円）、トッピングの「チーズ」（200円）、「ポテト」（300円）、フィッシュフライとポテトフライの「タルタルフィッシュアンドチップス」（600円）を用意する。ほか、200円でポテト、400円でポテトとドリンクをセットにでき、バーガーは 「フィッシュフライ」（300円）の追加で「ダブルフィッシュバーガー」に変更できる。ドリンクには「コーラ」「メロンソーダ」「ハワイアンフルーツソーダ」「アイスコーヒー」（以上200円）を提供する。

　吉野さんは「チョウザメの淡白な味を生かすためフライにした。西都市や児湯郡のカラーピーマンなどの野菜もふんだんに使っている」と話す。

　キッチンカーは毎月第1土曜、第1日曜の両日またはどちらかの日程で、JA西都農産物直売所「いっちゃが広場」（西都市）で営業している。7月23日は「宮崎山形屋ふれあいモール」（宮崎市）、7月30日・31日には「宮崎駅アミュひろば」（宮崎市）で開催する「みやざきガストロノミーマーケットアンドキッチンカーフェスティバル」にも出店予定。