宮崎市のコーヒースタンド「Calmness of Beauty(カームネスオブビューティー)」(宮崎市江平東町)が、オープン3カ月を迎える。
昨年12月24日にオープンした同店。焙煎士で店主の大脇幸太さんは約2年前に東京からUターンした。大脇さんは「東京在住時にサードウェーブコーヒームーブメントが日本にも到来し、その影響を少なからず受けた。宮崎で開店するにあたり、東京への『都会コンプレックス』を抱くのではなく、この場所だからこその静けさや穏やかさ、慎ましさのある店づくりをしたい」と話す。
メニューはエスプレッソ(300円)やドリップの「プアオーバー」(400円~)を始め、濃いめのラテ「ジブラルタル」(400円)やラテ(450円)など。常時3種類ほど用意する豆はシーズンで入れ替える。
大脇さんは「素材の良さを最大限に引き出す焙煎と抽出、品質管理に重きを置いている。銘柄ごとに、大きな店舗にはない繊細な表現ができるので、お客さまにはコーヒーについて新たな発見をしてもらえると思う。街のコーヒー豆の店として利用してもらえるようになりたい」と話す。
営業時間は12時~18時。水曜定休。